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【目標管理】若手必見!目標の立て方と管理の仕方

目標管理だけでいろいろな理論と本が膨大にありますよね。難しいことはおいておいて3分くらいでサクッと読めるように、自分なりの考え方をまとめました。


目標のイメージはカーナビ

目的地を入力すると、道のりと残り何キロかを表示してくれるカーナビ。仕事でもまさにそうで、ゴールと現在地を意識することが大事。カーナビのような目標管理をするための、パーツとなる考え方を紹介していきます。

As-Is/To-Be

現状(As-Is)と理想(To-Be)を比較して、課題抽出し解決に取り組む考え方のこと。アズイズトゥービーと読み、ギャップ分析とも呼ばれます。「理想‐現状=課題」この公式を覚えておくだけで、課題がピックアップできます。

仮説思考

「こうすれば上手くいくかもしれないよね!」と、仮の答えを用意すること。人に説明するにも、この仮説を立てる力が大事です。 

逆算思考

目標を決めて、やることを後ろから決めることを指します。仕事は納期があって、間に合わせるために段取りを考えます。そのときに、最後の工程からやることを設計していくのです。

PDCAサイクル

計画→行動→確認→改善の順で回していくと、仕事は上手くいくよね、という考え方です。今はOODAやSTPDなどもメジャーですが、PDCAは知っておいて損はないんですよね。

KPI管理

「中間目標を立てて、数値管理しましょう」という考え方です。中間目標と数値管理の大切さは言わずもがなですが、実際に運用できていますか?という観点をもつことがポイントです。

実際にやってみる

目標とはなんぞやという仰々しいことはおいておいて、まず達成したいことを書き出します。合わせて仮でもいいので期限を決めることだ大事です。仕事だと、相手もあるので納期は自動で決まりますが、個人の目標管理は自分で設定できるのがポイントですね。

カレーを作るという目標で考える

小さな単位で例に出すと、カレーを作るという目標を立てたとします。期限を決めます。またカレーを作るために必要な行動は、当日までに完了してないといけません。それを踏まえると以下になります。

  • 12月12日:カレーを作る

    • 12月11日:食材を買いにいく

    • 12月10日:どんなカレーを作るかCOOKPADを参考に決める

目標は大きくなるほど管理が大変

カレー作りはすぐに終わるので、管理するほど大きくないですよね。例えば「年間売上1億円達成する」とか「会社を上場させる」とかだと、やることもかかる時間も増えますよね。

目標は大きくなるほど管理が大変。それは情報量が増えるからで、モノも溢れると管理が面倒なのと一緒です。ニーズはあるけど大変、だからこそ目標管理に関する本が世の中にたくさんあるんですよね。

大きな目標は工程で管理する

大きな目標でイメージしやすいのは、工事やものづくりですよね。そのプロ達はどうしているかというと工程管理です。

  1. 必要な工程を洗い出す

  2. 各工程ごとに必要なリソースを見積もって用意する

  3. 立てた予定と実績を比較して進捗を確認する

個人でも一緒です。年間1億円を売るために、必要な工程とリソースを明確にします。そして工数を見積もって進捗を管理。言うは易く行うは難しは大前提ですが、考え方としてはこれです。

まとめ

以上、目標の立て方と管理の仕方でした!

理屈を知っているのとできるはイコールではないのですが、ロジックは知っておいて損はないですよね。もちろん、これが唯一無二ではなく、あくまで一個人の考え方です。「こういうふうに考える人もいるんだ」くらいに留めてもらえればと思います。

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