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【働き方】出社主義におくるテレワークのメリット

テレワークは従業員にとっても経営者にとってもメリットだらけ。もちろんデメリットもあるので、テレワーク至上主義!ってわけではありません。

ただ「一概にテレワークはけしからん」って言っている人にたいして「テレワークさん、意外と良いところもあるんですよ!」とお伝えしたいのです。


従業員の稼働時間を担保しやすい!

移動する時間が減るので、遅刻の確率が減ります。寝る時間も確保しやすいので、体調が悪くなったり寝坊したりする確率も減ります。

帰宅時間を考慮しなくていいので、人によってはその分働いてくれるんです。

欠勤だったところが労働力にかわる

咳や鼻水がひどくて出社はできないけど、熱や倦怠感はないので働けるときってありますよね。

出社オンリーだと、従業員は欠勤しか選択肢がありません。これがテレワーク導入されていると、稼働ができるのです。

経営層にとって安定的な労働力の確保ができるのは、とても大きいですよね。

安くていい人が採りやすい!

出社ができる優秀な人は引く手あまたです。競合が多いため、条件勝負になってきますよね。

いまはUターンだけでなくIターンやJターンなど人気です。都心でバリバリやってた人が、地方に住んでいることもたくさんあります。

そういう人を獲得できるチャンスなのです。首都圏在住の優秀な人は採れなくても、地方に住む優秀な人を採用できるのは大きなメリットですよね。

企業ブランディングにつながる

テレワークを導入してまわしていくには、ITリテラシーが必要です。SaaS製品の活用や、レポートラインの明確化、会議や報連相の仕組み化が欠かせません。

テレワークで業務がまわっているということは、上記ができている証なのです。

いろいろなランニングコストが減る!

通勤手当が減って粗利が簡単に増える

通勤手当も経費としてバカになりません。社員20名いて1万円ずつ支給していたら月20万円のコストです。これがテレワークを導入すればするほど、減っていくのです。

年間でみると240万円、これが50%減るだけでもアツい。働き方をかえるだけで、粗利が増やせるのは魅力ですよね。

全員分のロッカーやオフィスが不要

テレワークを増やすほど、常に置いておく会社の設備も減ります。

たとえば、従業員数にたいして50%の出社なら、50%の人数が稼働できるスペースがあればいいわけで。社員総会やみんなで集まるときは、レンタルルームや会議室を利用すればいいだけですしね。

ロッカーが減ると家賃が削減できる

ロッカーも分かりやすいです。30人分のロッカーと15人分のロッカーを用意するのじゃ、わけが違います。購入費ももちろんですが、意外と場所をとるんですよね。

そういった物が増えると広いオフィスが必要で、高い家賃につながるんです。テレワークを導入すると、初期費用だけでなくランニングコストも減らせるのはとっても魅力なのです。

出社でもサボる人はサボる

テレワーク〓生産性が下がるはまちがいです。 
「テレワークはサボるからダメだ!」って言う人はよくいますよね。でも出社してもサボる人はいます。訪問先からすこしとお回りして帰ってり。ランチタイムがすこし長ったり。

テレワークでサボるかどうかって、緊張感がキープできるかに関わってくる。よく人に見られてる意識といいますが、まさにそれです。

公共性を担保するのです。たとえば朝会を設けて毎朝顔を合わせるだけでも違います。成果物ベースにして、状況確認しやすい環境にもってくことです。

サボり対策は運用を見直しでカバー。そうすれば、テレワークにかかる恩恵を享受できるのです。

テレワークアンチは慣れてないだけ

他の業界はおいておいてSESに入ってきたのは、2021年から。はじめて非常事態宣言が出されたときからなんですよね。

業界のほとんどの人は、ちょっとしかやってないわけで。アラフォーなら出社は15年、リモート3 年とかそんなレベルなのです。つまり、慣れていないんですよね。

成功体験も出社仕事でのほうが、圧倒的に多い。だから出社が良いってなるんですよね。

テレワークリテラシーは世代の影響もある

小学生からITがあって、20代前半からスマホを触ってる世代はテクノロジーを通したコミュニケーションに慣れています。

夜な夜なlineしたり、ずっと電話したり、オンラインゲームをしてる人ならオンライン空間でのコミュニケーションはお手の物です。

こうした世代の影響もあると思います。そのため、40代以降のひとたちは比較的出社が好きな人たちが多い印象です。

まとめ

以上、出社主義におくるテレワークのメリットでした。全否定するのではなく、経営戦略のひとつとして捉えられると、選択肢の幅も広がりますよね。

それでは。

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