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おどりのようなもの

面白かった本や記事、関心のあるメディア、よかったイベントなどについて、身辺雑記のかたちで記録しています。気楽に読んでもらえたら。
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#批評

批評とか地域活性とかワークショップとか

『田舎の未来』を書いたさのかずや氏のインタビュー原稿を編集している(さのさん読んでたら謝りたい、遅くてすいません……)。作業をしていて、地域活性と批評みたいなことについて少し考えたので書く。あんまりまとまってないが、書かないよりいいなと思ったので……。 危機としての批評

再起

もうだいぶ前だけれど、前回東京に行ったとき、ゲンロンという会社を経営している批評家・東浩紀氏に会った。ぼくは氏を高校生の頃からいままで、非常に熱心にフォローしている。そのわりに、直接話すのはほとんど初めてだった。 なぜそういう機会があったかというと、ゲンロンの原さんという編集者と、我らがブー社&レトリカで小松理虔『新復興論』の特設ウェブサイトをつくったからだ(ありがとうございます!)。 ──ちなみに、人間関係を書いていくとキリがないけど、この『新復興論』を書いた小松さんと

クリストファー・アレグザンダーの「少年」

建築家のクリストファー・アレグザンダーは、『都市はツリーではない』のなかで、「遊び」について語っている。卒論のために読んでいた中谷礼仁『セヴェラルネス+ ―事物連鎖と都市・建築・人間』がきっかけで、このことを知った。 CIAMの理論家達が好きな思想の一つにリクレエイションと他のものの分離がある。この考え方は現実にみられる都市の運動場に具現化されている。アスファルト塗装され柵で仕切られた運動場は、<遊び>が我々の心のなかでは独立した概念として存在するという証拠を表すに

浅い絶望──『生活の批評誌』について

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共生の詩的ヴィジョン──津久井五月氏と『コルヌトピア』のこと

ゴールデンウィークについての記事をまだ書く。もう1個くらいもしかしたら書くかも。いっぱいの人とあったからなあ。 津久井五月氏と飲む

批評再生塾3期生と飲んだ #批評再生塾

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