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建築とアーバンデザインについて考える人。 ナンデモヤリタガリ。みたことのない感じ…

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建築とアーバンデザインについて考える人。 ナンデモヤリタガリ。みたことのない感じたことのない空間づくりとは。 そう、人とは違うような変わったことがしたい。

マガジン

  • 30WORDS

    これは学部時代、卒業設計に伴って気になるワードについて考えるという研究室の活動の一つである。興味のある30のWordについてそれぞれ1000文字で述べるといったものである。色々なことがあって完結しなかったこの30Wordsをせっかくなのでこのnote載せていくことでこれまで考えてきたことをまとめていければと思う。当時書いたものに少し意見や当時以降の経験を加えながら記していくので、重複している点や状況が少し現在とは異なる点がもしかしたらあるかもしれないが、その時はTwitterやらなんやらから連絡をくれたらうれしい。これがきっかけで話が広がっていくことは本望である。

  • ArCHITECTURE

    建築の話だったり、設計の話だったり。

  • 日々想う、故に我あり

最近の記事

時間と建築(30Words / kud_lab)

時間は常に万物と切っても切り離せない関係にある。 時間は有限だからこそ、人は活力を見出し、創造する。より、高見を目指して生きていこうとする。時間を建築に絡めて考えてみたいと思う。 時間とは何なのか。そもそも時間とは何なのか。 少し物理的な話になるが、時間とは現象の経過と順序を記述するために用いる一次元の連続変数である。ある出来事の発生と経過は,場所を三次元の空間座標で,時刻を一次元の時間座標で表すのが普通である。3個の空間座標と1個の時間座標とは,古典物理学では独立な変数と

    • ピンク (30Words / kud_lab)

      今回のテーマは「ピンク」。女の子とか恋愛を連想させるような色でおなじみですよね。そんなピンクは私が小さいころから好きな色です。母親の影響があるような気もしますが。 ピンクとはまずはじめに、ピンクとは何なのだろうか。色の一種だということは誰もが知っているだろうが、正確にはどんな色のことをいうのかを述べる。 ピンクとは色名の一つ。JISの色彩規格では「やわらかい赤」としている。一般に、ナデシコ科ナデシコ属植物の花のような薄く淡い赤のこと。日本語では桃色と訳されることがあるが、

      • 犬 (30words / kud_lab)

        30Wordsとはこれは学部時代、卒業設計に伴って気になるワードについて考えるという研究室の活動の一つである。興味のある30のWordについてそれぞれ1000文字で述べるといったものである。色々なことがあって完結しなかったこの30Wordsをせっかくなのでこのnote載せていくことでこれまで考えてきたことをまとめていければと思う。当時書いたものに少し意見や当時以降の経験を加えながら記していくので、重複している点や状況が少し現在とは異なる点がもしかしたらあるかもしれないが、その

        • 窓について考える。

          窓展とTOTOギャラリー間講演会先日、東京国立近代美術館で行われている「窓展 - 窓をめぐるアートと建築の旅 - に行ってきた。そしてその前には現在TOTOギャラリー間で増田・大坪展「それは本当に必要か。」に伴って行われた講演会にも行ってきた。増田大坪の建築手法として特に考えられているのが「窓」。ちょうど窓展にも結び付いている。 これまでの個人設計では窓について考えるのはとても難しいと感じ、あまり触れないようにしてきた。通風や採光はもちろん、デザインとしてもかなり重要にはな

        時間と建築(30Words / kud_lab)

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        • 日々想う、故に我あり
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        記事

          カタログ化された建築手法

          設計を学んでいく上で必ずプレゼンテーションボードに利用しているのがダイアグラム。これは勿論、各々のアイディアをより分かりやすく説明するためのものである。 スラブをずらす(利用法によってズレの大きさは異なる)・吹き抜けをつくる・開口による内外の関係性をつくる等… 大概はこのような手法をいかに取り入れ、どのように使い手や周囲の環境にフィットさせていくかということを考えるわけである。 では、これらのダイアグラムをカタログ化してしまったらどうか? 建築家だけでなくて、誰もが利用

          カタログ化された建築手法

          造形と模型への執着心【卒業設計編】

          学部時代からずっと貫いてきたこと、それは造形へのこだわりである。それに伴って模型作りもどのように理想に近づけていくかというところを考えてきた。今まで、私がやっていることに対して強く肯定的にとらえてくれる人は極限られた人だけであった。もちろん卒業設計最終講評では様々な評価をしていただけたものの、最近はそんなこともすっかり忘れてしまうくらい設計に対して考えることがなかった。そんな中で、私のこれまでの熱意や造形表現が好きですと言ってもらえる機会があり、凄く凄くうれしい思いでいっぱい

          造形と模型への執着心【卒業設計編】

          日本社会就職活動

          皆、人生一定の期間歩んでいけば必ず行なうであろう"就職活動" これはある意味戦争のようなものだと感じている。 就活本番に入るまでには、インターンやSPIなどの試験を受けるのが一般的だ。 そして、この準備としてリクルートスーツの購入や髪染めなどをするのである。 わざわざ黒無地のスーツや黒いバックを購入。地毛であっても茶色いからと言って黒染めをする人たち。本当にそれが重要なポイントなのだろうか? 見た目の清潔感やイキイキさは重要であると思うが、髪色は個性。就職が決まってしまえば茶

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          心の寛容さの話。

          この夏、3つの海外ワークショップに参加し、今年だけで7カ国飛び回っている。 海外に行ってみると思うことがある。 平日の昼間のはずなのに、街には多くの人で賑わっている。 ん?今日は休みの日なのか?と思うほどに。 観光客ではないと思われる地元の方々が曜日や時間帯関係なくカフェやマーケットやらで自由に過ごしている。 仕事はどうしているんだ?と思ってしまう。 海外でインターンをしている先輩の話によると、15時になって今日は天気が良く晴れてるからお仕事おしまい!皆午後をエンジョイし

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