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楽に生きるヒント

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苦しくなく生きていきたいじゃない
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2022年1月の記事一覧

この世界はやっぱり残酷で悲しい

誰かが死ぬ度に思う なんて 悲しい世界なのだろうと 私たちの生きている この世界は いつも残酷で 悲しみに溢れている あったものは ある日突然に失われ もしくは これから失うのだと 突きつけられる そしてそれは 誰ひとり欠けることなく 全ての人に待っている未来 全員が経験する別れ 誰かに遺され 自分もいずれ誰かを遺していく 別れに涙を流し 痛みに喘いでも 世界は何も変わらない 誰が どこで どんなふうに 死んでも 悲しみに暮れるものを取り残し 世間は何

200%の気持ちをぶつけて何が悪い

私は全力で生きています 全力で生きている自負がある ゴロゴロする時も全力のゴロゴロ 望んでいることを口に出し 願っていることを口に出し 自分の想いを何でもかんでも口に出し 相手との間柄がまだ浅い時でも 全力で全開で自分を開きます いやいやいや 怖いから… 最初から200%の全力投球で行くのやめなさい 友人にはそう言われます 普通はね ちょっとづつ距離を詰めていくの 「お!ここまで話せる?」 「そんな感覚?」 「じゃあここまで話しても大丈夫?」 最初から思い切り

我慢するから我慢しない

『我慢しながら生きる』 私はこれを自分の人生に課せられた 油断したらいつでも流れ続ける涙を堪え 引きちぎれそうな心の痛みを抱え もたげそうな頭の重さに必死に耐えて それでも生きていかないといけないことを 私は神様に課せられた 一生を一緒に生きようと決めたパートナーが 前触れもなく死んだことは これ以上ない苦しみだった 鬱と死はいつでも隣にあり 今も呼んでもいないのに 友達かのようにいつでも隣にいる じっとこちらを見ていて いつそちらに足を踏み入れてもいいように 手ぐ

誰にもならなくていい

私は言葉を綴るのが好きで 自分の言葉にずっと救われてきました 大切な人が死んでから 救いになるような想いや考え方を ずっと探し書き続けてきました それを自分に落とし込むことだけが全てで それは生きていくために必要な作業でしかなかった いつしか その言葉は人に届くようになり 『自分』を生きる人生を考えた時に 言葉を届けて生きていける人になれたらと 思うようになりました そんなこんなを周りに吐露し始めるようになると じゃあ一体どんな書き手になりたいのか というリアル