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自己表現と自己証明

先日、Sさんがイラストを描くときにChatGTPを活用していた。
会話内容を見ると思ったよりも凄かった。
その生成AIは前後の文脈を理解して、微妙なニュアンスも掴んでリアクションしていた。

そんな感じで生成AIも文章を作ることはできそうだ。
勿論、何を作るかというインプットは必要だとしても。

私は私自身を表現するために文章を書きだした、ということもある。
ただ、生成AIの登場で私が書いた文章である、ということを証明できなくなりそうだと感じる。
とするなら、どうやって私自身であることを証明しつつ表現することができるのだろうか。
何を作るか、というテーマ設定の着眼点のみが独自性になってしまうのか。

うーん、難しい。
例えば、脳とサーバで通信をして脳内の思考履歴をサーバにアップロードする。
且つ、その時にブロックチェーン技術も利用するとかそんな感じだろうか。

他には文章の価値が低くなって、言伝の価値が高くなるとか。

インターネットは世界中との接続を可能にしたが、その接続先が不透明(匿名性が高い)であるならば、触れられる範囲、直接的にコミュニケーションできるサイズ感のコミュニティーの価値が見直される気がする。

とかとか露天風呂で太平洋を見ながら考えましたとさ。

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