約束の日

君が感じること
いま、おもっていること
どんなことでもいいから
ホントに
つまらないかどうかは
ボク側で
勝手に決めますから

よければ
そのおはなしを
ボクに聴かせてください

自分
ひとりで考えていると
おなじことが
おなじ場所を
ぐるぐるまわるように

それが
ココチ良いのなら
誰にも
ボクにだって
関係ないから

あなたは
そのまんまで
蟻のまんまで
カタチも
ココロも
なにも
変わらないでほしい

曖昧な表現をしても
かまわなくて
具体的な未来ほど
アテにならないものもなくて

死んでしまった人
からの言葉を
伝えられたら
ホントは
一番よかったんだけど

それが
どうしても
いまのボクには
できないから
生きているから、こんなにも

別の生き方
別のニンゲン
別の場所へ

違う世界があったなら
もしも、
いまとは違う
あたらしい世界があるのなら
そこに
ボクは君と一緒に
行ってみたいから

それなら
自然体みたいな顔して
明日のこと
晩ごはんを考えるだけで
こんなに
今日は楽しくて

君に会える日が
だんだん近づいて
知らないうちに
ボクは、気持ちは
シアワセなのか
どうかも
わからないくらいに

なにもかんがえない
時間だけが増えて

それは
ある意味
自然の摂理に
従うことだったりして

それでも
時々は明日の天気を心配して

ボクら、ひとには
理性があるからね
しょうがないよ
しかたがないよと諦めて

また
君の笑ってる顔を
そばに見て
君がボクに話す時の表情

童話や昔ばなし
どんなに暗くて
悲しいはなしも
最終的には
救いが用意されていた

はっぴーえんど
じゃなくても

それは
ボクにとっての
救いとなった

ボクの隣りには
いつも君がいたから

そのくりかえしを
ボクは愛したいから
君のことも愛したいから

わすれたくない
ボクの記憶を
君にも聴いてほしいから

物語にすれば
詩にすれば
君は読んでくれると思うから

必ず
ボクとの約束を
君は守ってくれるから

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