ボクの行方不明になった詩を探してください

きのう、ねるまえに
かいたしを
あさになって
よむと

ふしぎなくらいに
ぼくのひっせきが
みつからなくて

どこを
さがしてみても
みあたらなくて
あわてた

けれど
ゆうがたになって
きがついたら

いつのまにか
じかんがすぎて
またまた
ねるまえになったから

あたらしい
きもちになって
あたらしいしを
ぼくはかいた

たぶん、きみが
これにきづいて
しをよむときには
さいしょに
かいたときに
おもったぼくは

どこを
さがしてみても
そのすがたは
みあたらなくて

きみは
きっと
さみしがるでしょ?

ぼくのしが
ゆくえふめいに
なったという
よくあさのにゅーす

しんぶんのきじ
だけが
とおくから
やってきて

ぼくの
しらないあいだに
きのうとはちがった
あさがくる

ぼくのそばには
いっさつの
のーとが
ひらかれたままで
おかれてた

ぺーじを
よくしらべると
ぼくがいま
どこにいるのかも
わかるかも
しれないよ?

けれど
やっぱり
きのうのぼくには
あえないような
きがした

もう
にどと

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