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ariga too

それでいいの

君は
今のままで

僕のことなら
もう大丈夫だから
心配しなくていいよ

楽しみは見つかる
気にしないことは
誰にでもできるから

今日を
やり過ごしたら、明日には

過去は
もう
嫌がらせをしたくないと

君を虐める
つもりはなかったと

話の続きを自然に
未完の物語を
目で読むように

終わり方
物語の結末が
つい
気になったとして

その感覚は
別に
誰も傷つけることはない

存在感は
傷つかなくても
生命があったなら

他には
何も
その蟻は
僕の在りにもなれたから

変わらなくても
代わりはなくても
また、買われてしまう
飼われたんだ

そのセンスのままで
愛されたから

どんなに
寂しくても
孤独な時間が
心の闇が
辛かったわけじゃないこと

色んな色を
自分の内側に
見つけられたから

余計なことも
無駄なことも
特別ではない、決して

苦しむ必要は
何処にも
もう生きる証は要らない
自分には

呼吸が
鼓動が
止まらなければ

人は死なない

無理をしたくないなら
しなきゃいい、単純に

尊さにも
理由はなかった

ホントは
自分のこと
否定したわけじゃないから

嫌わなくても
例えは
例えになっていく

耐とえなくて
絶とえなくて
辛くなったとして

巣食うのは
掬ったのは
救われたのは
君自身
僕自身の心

一番
奥にある素直さ
純粋さに

ちょっと
傷ついた
気がしただけの
物語、フィクション

単なる
イメージに過ぎなかった

でも、無駄にしたくなくて

僕は
君から
昨夜、聴いた話を
小さな声で
同じ声で
もう一度呟いた

悪くないことに
なったから
罪は感じなかった

真後ろを
振り返ったことも
消化していたよ

あの日から
君は
成長したということ

今の僕にも
確実に伝わったから

それでいい
じゃなくて
そこがいいの

今の君が一番好き
誰よりも

感謝をしている

『ありがとう』

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