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A dream bunt

僕が
天空のお城を
上手に
Imageをしたら

君は喜んだから

今日は
その話をしようって
してみようって

よくは知らない
天文学者の名前を

自分が
昨夜、たしかに書いた日記帳の
すぐに消えてしまいそうな
あまり黒くないインク

ヘタッピな
FRIXION
真夏の微熱
消えかけた頼りない文字は

あの日、憧れた夢よりも
現実的な物語として
無形の概念として

病みそうなCocoro
すぐに止みそうなAme模様

僕だってそうだった

たしかなものは
いつだって
ホントに
欲しかった、この感じ

君の気持ちが
美味しく、甘くなったような

綿菓子みたいな
白い雲のような

雨降りのSignが
監督から出された後の
君がした
僕のための犠牲の行為を

『次の塁へ』

未来の明るさ
新しい希望にたいする
決して忘れたくない
その想いを届けるための

見送り
この
君からの
お見送りを

マルで
創造上だけで
完成したような
温かさを
両手に持ったまま

凄い
幻想的な画を
観ていた君の後ろ姿

2メートル
後ろの自分の涙を

頬を流れる速度に
自分自身を
ピタリと合わせた

歩幅に
肩幅に
合わせたピント

狂ったりはしない
君らしさを

僕の美しさに
指先が触れた
さわったかのように

優しい気持ちは
お城のなかにあること
宙の真ん中にあること

君の中心に
僕が居たこと

子供の頃に観たAnimation
想い出の作品に

柔らかな陽の光が射し込むのを

別の自分で
もう独りは
ビデオを鑑賞していた

いつまでも
果てしなく

その旅は
何処までも
遥か彼方まで
続いていくように

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