ボクが君に出会った
あの日
君とイッショだった
あの時
まだガラケーだっかな?とか
スマホだったっけ?とか
そうゆうタグイの軽いはなし
08年
当時
ボクが読んでいた
マンガの題名も
君が呼んでいた
フワフワの名前と
謎のことば
ハンドル・ネーム
メルアドのイメージも
どちらも
今の自分にとっては
とっても
素敵な思い出ではなく
今、たったいま
現在の、ボクの
君への想いと重なって
それは
ワカバでもなく
エニシでもなく
やっぱり、ボクは
君の泣いた顔も
笑っていた表情も
永遠に
忘れられなくなっていく
初恋だったのかも?とか
君には
たとえば
ボクが
そうじゃなくてもいいから
過去を
懸命に
思い出すまでもなく
あの日、
イッショに聴いたメロディ
その曲、
聴いた顔を
真正面から眺めた
自分の気持ち
すべてを
全部を
色鮮やかに
色々な色彩って
憶えていること
たった
それだけのことが
こんなに
きらきらと輝いて
さらさらと零れ落ちて
イマも
惑星(ホシ)のカケラのように
ボクには
美しく見えていること
それを
ホントは
ホントなら
君の
一番、傍で
ボクは
優しい声で
今なら
君を傷つけることもなく
まっすぐな
視線のまま
素直に
伝えられたんだけれど
それは
あの日
言わない約束をしたから
やっぱり
言っちゃダメだと
ピー音で
自分を諭して
少しずつでも
今日から
賢くなろうと
少し大人になった
君を想像するように
今の自分
鏡の中の自分の顔を
見つめていた
君はきっと
今も、今日も、明日も、明後日も
たとえ
ボクが今
こんなに
純粋な涙をながして
泣いていたとしても
愛も変わらず
あの日と
同じく
やわらかい笑顔で
居てくれますように
幸せに過ごしてくれますように
美しいまま
君のまま
今日を
生きていてほしい
君のおかげで
今日の
ボクがあるのだから
何も
自分のキモチ
否定などしなくても
ボクが
君のすべて
ソンザイを
何よりも
マッサキに肯定してるから
ただ、ただ、ただ、ただ
君は
イマ
幸せになればいい
君が
ただいま
幸せで在ってくれば
それが
ボクの希望
君は
ボクにとっての幸せなんだから
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