見出し画像

知恵の輪

知恵の輪
僕の感覚は

それに
だんだん
近づいていったけれど

君側の
シンソウシンリには
サイショに
思った程は近づけなくて

ガッカリとか
凹みとか、堕ちコミとか

ムカシ
読んだ漫画
キノウ
観たジャパニ・メーション
みたいに

さっき
観たような感覚だけ
感情がたしかに動いた後の
ケンタイカンと怠さだけが

小さくなった胸を
締めつけていたとして
ホントに
小さいわけでもなくて

マクロな存在感には
いつだって完敗で
明日
勝ったら、乾杯しようねって
君とは約束までしたのに

裏切るつもりなくても
結果として
ダレカさんの気持ち
優しさを
踏みにじってしまう様な
このフジョウリな感情に
イイワケするだけの生活を

明後日になれば
愛着もできたから
その愛着は
その先には愛情に
自然に変わるから

別に
何も
気に
しなくて

そのまま
蟻のまま
生きてる
だけでも

ワタシは大丈夫
満足してるから

という
君の慰めにたいする
マトモな
返事もできない
余裕も
アソビもないまんま

自分に
打ちのめされた
敗北感だけを
挫折感だけを

あの日の
コンプレックスだった
すべての事柄を
今、ボクの身体を
優しくさわるように

一緒に抱きしめた

そして、
僕の
君を
イタワル気持ち
切なさは

チョット
息苦しくなった

知恵の輪は解けていた
輪っかは綺麗に外れてる
僕、何もしていないのに

複雑に
絡まっても
最終的に
ホドケルようにできていた

ムツカシクテモ
そう見えるだけ

つまり、ソンナモン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?