見出し画像

流産手術後、子授け神社で祈願したら一年後が第一子の誕生日になりました

2022年4月、流産手術の術後1か月の診察があった日、夫とふたりで京都の岡崎市へ行きました。目当ては岡崎神社さん。
うさぎを祀った神社で、安産・子授け・縁結びのご利益で有名です。また、全国でも珍しい竜神を祀った「雨社」などの摂社があり、卯年生まれかつ雨女の私にとっては親しみを感じる神社さんです。

岡崎神社で検索するとよく見かけるのがヘッダ写真の光景です。うさぎ型の人形の中に小さく折りたたまれた紙が入ったおみくじを引き、その人形を神社内の欄干に置いていく参拝客が多いのです。でもこんなに可愛いのに持ち帰らないなんてもったいなくないですか? 私たち夫婦は持ち帰りました。
おみくじでは「時が来れば思うままになります」「出産 安し」等のメッセージを頂きました。野暮な疑問ですが、こういうご利益を謳う神社で「出産」のところにマイナスなことが書いてあることってあるんですかね?

本殿の向かって右手側には、水をかけてお腹をさすると子宝に恵まれ安産になるという黒い子授けうさぎ像があります。参拝後に夫が急に催し、私は夫を待つ間ずっと、他に人が来ないのをいいことにかなり長時間このうさぎさんに触っていました。境内はそんなに広くないため同じ場所にいるしかなかったのもありますが……。授与所でこのうさぎさんを象ったミニ像までいただきました。

この日は平日で、神社には私たち夫婦以外にはほとんど人がいませんでした。
しかし、2023年は卯年なこともあり、次に訪れた1月10日頃は初詣の名残が残っているのか、授与所までたどり着くのが困難なくらいの人出でした。
このときはお礼参りのつもりで訪れたのです。既に妊娠7か月ごろでした。けれどもあまりの人出で、こんな場所でに感染症にかかっても本末転倒と、本殿でのお参りのみして帰りました。

そして、先月、我が子ちゃんがこの世に誕生してくれました。ちょうど、一年前に岡崎神社さんに参拝した日です。「1年後の応当日で段取りしといたで」みたいな合理的な感じがしますね。ありがたや~
子供の一か月健診後にお礼参りの絵馬奉納に行きたいと思います。

サポートで頂いたものの半分は、寄付など「誰かのために」使わせていただきます!素敵な世界に一歩ずつ近づけましょ!