うつかも

私はお医者さんには結構論理立てて、日付感覚とかも間違えずに話すため、「しっかりしてはるね」の印象をもたれ、まだ「うつ疑い」の称号である。

私自身も、もしかしたらただの妊娠による体調不良かも、と思い(早く検査薬を試したい!)完全に精神疾患とは言えないのだ。

でも、今日、やっぱり、うつなのかもしれない、っておもった。


9:45に起きて、11:00まで布団でダラダラしてた。これは昔から、こういうところがある。
どうしてそうなるかというと、楽しみなことがないから。前日の夜あんなにわくわくして読んだ本も、朝は面倒くさいから。朝は頭が動かないから、楽しみだと思えないから。
頭が動かず、寝るほうが楽だから。
そしてこれは、今に限った話ではない。昔からそう。だから、いわゆる朝が弱いタイプの人は、誰でもそうなのかもしれない。
そんな気もする。
そんな気もするけど、いままでの怠さ(起きたくなさ)が100だとしたら、150のような感覚がある。

ちなみに、こんなときにできるのは
・ネットサーフィン
・テレビを見る
・動画を見る
くらい。ここでスマホでインターネット海上を泳ぎ始めると、もう、それ以外の挙動スイッチが何一つ押せなくて、詰む。

だから、気合いでヨガをして、気合いで散歩に出かけた。散歩に出る時も、後ろ髪を5回くらい引かれたし、ヨガをしてる時も、何回も寝っ転がってサボったけど。

そして、となりえきまでゆっくり、妊婦さんのふりして、ゆーっくりのーっそり歩いて、またゆーっくり帰ってきた。2時間くらいはお外にいたかも。覚えてないけど。
これにより、気分が晴れやかになる期待があった。昨日がそうだったので。

でも散歩中も、それなりにだるくて。
今日は、タスクをこなすのは諦めようと思った。いくらでも「やりたいこと・やらなきゃなこと」リストにはtodoが蓄積されているけど、それをやれる日とやれない日がある。

そしてお昼ご飯はパスタを作って出来合いのソースをかけて、食べた。これは結構難易度が高いのでえらい。

そしてそのまま、旦那が買った、ゆらゆら揺れる椅子で本を読んだ。

平日昼間に、ゆらゆら揺れる椅子で、読書する、わたしのこの格好だけ写真で切り取れば

なんて贅沢な時間、なんて贅沢な暮らし、という図である。

客観的にそう見える自分を自覚しながら、旦那が新しい椅子にウキウキしている様子を、こわいものでもみたように、思った。全く、嬉しくなかったし、心は曇ってた。
この人はどんどん、新しいものを買って喜ぶな、そのスピードに私は振り落とされそうだな、と思った。

そのあと、少しは、読んでる本に刺激されて「あれやりたい」が出てきた。でも、手帳に書こうとしたら、とまった。今日は難しい日だった。

雑誌を読むのは、基本、物欲や行動欲を刺激される。でも、その欲が出てこないときがある。今日はそれでもあった。

そんなこんなで、16時ごろ。寝ることにした。

寝付けなかったので、やはりスマホでインターネット海泳をしてしまった。

やっと寝れたと思ったら。

寝たら寝たで、車に乗った自分が、正面の車に意図的にぶつけられる夢を見て、体感15分で起きた。

寝たからスッキリ、なんてことはなく、またそのまま海を泳いだ。

読書メーターに今月読んでまだ登録してない本の感想を投稿した。これだけは、なんとかできた。

そして、さっき、姉から連絡が来た。

「パパが見えるところに、しりねの今の心境載せてたりする?なんかパパがしりねのこと気にしてる感じで。何か見たとは言ってないし、私の思い違いかもだけど。」

あかん。見られたか。

私のインスタは父もフォローしてる。そしてそのインスタにとても私的な日記ブログのリンクがある。

今まで見られた実感がなかったので、こないだ書いてしまっていた。

「法律で子どもが介護をどこまでやるか決まってればいいのに。自分でもやってあげたい気持ちと、ここまで子どもがやらなきゃなの?の気持ちで揺れる。その揺れがしんどい。」

そんな内容だった。


パパを悲しませるのは嫌だったのにな。

と思って、悲しい。

見られたくなかった。すぐに削除した。

泣いた。

泣いたのは、やっぱり、この気持ちを誰かにわかってほしい、親にも正直に話したい、と思う気持ちと

もう親には話せない、親はとうに私のことを受け止めるキャパシティがない、の気持ち。


最近、親への憎悪が強い。あといろんな苛立ちも多い。これは、うつだからなのかもしれない、そう思いたい。そういうことにしたい。

おととい姉に会ってから、親のことを恨んでる自分に自覚的になった。

だけど、もちろん恨みたくないのだ。
そして優しくできない自分も、同時にすごく腹立たしいのだ。

親のことを心からゆるしたい。その状態になることが、一番な気がする。

ゲシュタルト療法、行ってみようかな。

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