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日向灘地震

1月22日1時8分に大分・宮崎に、M6.6 最大震度5強の地震がありました。
九州全域、本州や四国にも揺れを感じるほどの広範囲です。
スマホから警報が鳴って、ほんの10秒も経たないうちに揺れ始めて、長い時間揺れていました。
今のとこ大きな被害に遭われた方がいないので安心しましたが、軽傷の方もいらっしゃったり今後の雨で土砂災害の恐れもあるそうなので、余震も含めて注意しましょう。

しかし、『地震です』の緊急地震警報が鳴ってからの10秒が長く感じたと共に、全く動けなかった事が少しショックでした。
夜で寝てたからしょうがないとも思いましたが、これがもっと大きな揺れで避難を要する事態だったら、動けていたか・・・
少しの知識を入れたぐらいでは変わらないと実感した次第です。

出典:気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/bosai/map.html)

長周期地震動

今回の地震では、長周期地震動階級2を観測したそうです。
これは、高層ビル高層階等では、物につかまらないと歩くことが難しい、棚にある食器類、書棚の本が落ちることがあるなどの大きな揺れになった可能性があるそうです。
長周期地震動とは、周期数秒から十数秒のゆったりとした揺れが高層ビルなどを揺らし、ビルが共振を起こすことで「スロッシング現象」といいます。
震源地から200~300Km離れていても、エレベータ機器のワイヤー切断や石油タンクの火災などの被害が及ぶことがあります。
長周期震動は4階級に区分され、今回は階級2でしたが、階級3は人の体感として「立っていることが困難」、階級4は「立っていることができず、はわないと動くことができない」というものです。
地震が収まってもビルがゆっくりと揺れている動画など見たことがある方も
いるかと思います。

出典:気象庁ホームページ(https://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/choshuki/index.html)

防災リュック

今からも地震はいつ発生するかわかりませんので、すぐに持ち出して避難することができるように、避難リュックを1人1つ用意して中身を自分に合わせて用意しましょう。
持病がある方は、1週間分の薬をいれておくと良いでしょう。
今の時期は地震で外に避難したら、確実に凍えてしまいますので、防寒になりかさばらないものを入れておくと安心です。

そうしたシミュレーションを何もないうちに取り掛かりましょう。
セリエンスでは新規ご契約の特典として、『防災リュック 』をキャンペーンやイベントの時にプレゼントしています。
各地域の草苑で行っていますので、ホームページでお近くのイベントがあるかチェックしてください。





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