ガチザーサイ①

さて、書いていきますおはようさん。電車が10分くらい遅れていたみたいなのでいつもの各駅じゃなくて今日は快速で一気にきた。もうすぐ市川。はやいねさすがに、あんだけ遅れてたのにどんくらいだ、まあでも各駅に乗り換えてついた頃には40分過ぎてるか。夕飯どうしようか、これが本日最重要にして楽しみの最大値を観測しうる問いである。バイト先のあるショッピングモール、その最上階のフードコートはフードコートっぽくない店も結構立ち並んでいて、ラーメンとかうどんとかあと鳥と卵がどうのみたいな店もうまいらしい。もちろんマックやサーティーワンもある。うどんもいいなあ。とりあえずレミちゃんが友達と飯を食い終わるまで待たないと、じゃないのを忘れていた。鍵をポストに入れといてくれるんだった、そうかだったら話は早いわ。なんかすっかり冒険する気でいたな、上野にいって山下陽光さんの選書フェアを覗きたいのは間違いない、あっちのほうには頻繁にいってるから日曜2人で行こうともならないだろうし若干遠いからめんどくさいし、僕のバイト先からふらっと寄るくらいがちょうどいいのである。うーん、土曜日か。だからいま快速で座れているという恩もありつつ、上野の土曜日か。とはいえ17時あがりで30分くらいは裏でお菓子でも食べてると思うから、あと明日明後日の朝飯ようにパンでも買ってこう。ベーコンチーズと塩パンは外せない。とすると上野に着くのは18時過ぎ、18:30には達さないかなというあたりで見込まれる。もう混んでないかな、もうとかないのかな？たぶんフェアというかポップアップストアがやってるのはマルイの地下の本屋だから、あそこまで人混みの中いくのはちょっと骨が折れるんだよね。途中でひとやすみしたくなる、そのあとまたしばらく電車に揺られるんだと思うとね、とりあえず夕飯は食わなきゃいけないわけだ。今週末、先週ぶんとの共同予算のあまりを使うということになっていて、ユニクロの今着ている可愛いフリースを2000円で買ったのにも関わらず5000円使えるので、夕飯には1000円くらい使っていいかな。パンに1000円使ったらさすがにはみ出るかな。まあそこは、土曜の夜のパンの残り方なんてたかがしれているわけだし購買意欲の上がり幅もたいしたものではないだろうから、んーでも1000円は用意しときたいかな。夕飯500、600円でおさまんないかな、きつそうだけど100円、200円でも削っておきたい。このへんはトッピングなしのシンプルな看板メニューでも頼めば簡単に達成できること。日曜日ぶんに3200円くらい残すのが目標かな。ストイック。まあパンはむっちゃ買ってんだけど、このアンビバレントが俺を生かしている。

お疲れさんです、新しい上着を着てきましたそういえば。暑い。なかにいとくのならその上のベストはいらんかった。脱ぐ。むっちゃあったかいなこれ。たぶんヒートテックと同じく暖かいところではどこまでも暖かくなりつづけるやつ。腹がちょっとゆるいか、食い過ぎたか。あと10分ほどで休憩から戻るが、いやもうちょっとかな。17時上がりなので戻ってからは早い。2時間を切ると消化試合に突入する。なぜなら1時間をきるともう気分はアディショナルタイムだからだ、ほんとはもう終わってるけどいるみたいな心持ちで、張り切って臨むことができる。だからその直前の1時間が厳密には、大会の公式ルールでいうと試合の最終盤ということになる。これはけっこう引っかかる人多い。B級。

チャックをうえの4分の1くらいあけて、ハーフジップみたいな格好になる。ハーフジップだともっと下までか、と思ったけど一番下までは下げないのでやはり合っている。洗濯のときしか一番下までさげないからね、ほんとにちゃんとやってる人は洗濯機になんて入れないのかもしれないけど。あー面白かった、ハイキュー劇場版。今日サルタくんと一緒だったらその話できるなーと思ってたら一緒だった。そのおかげもある、昨日の夜がいい夜だとここまで思えているのはね。んーやっぱり嬉しいんだよね、あそこに居る人ほっとんど、というか全員俺よりハイキュー好きな人だから。俺はハイキュー好きなのかな、もうそりゃめちゃくちゃ好きなんだけど、もともと物語のなかに入り込みたいみたいなハマり方をしないからね、どっちかというと今は昨日発売したハイキューマガジンを脊髄反射で買うタイプというよりかはああ古舘先生のインタビューはない感じね、といったん棚に戻すタイプの溺愛だから。純愛だよ。ゼロ、観にいかなかったけどな。あれは納得いかなかったな、ミネタになんだっけ、一途だかいや違うな、エンディングの方、逆なんとか、あの曲を気に入って聴いてたらお前それ、あの映画観てこそだろうがよ！？って言われてんだてめえぶっ殺すぞ！！ってなったやつ。そんなことは思ってないけどぶっ殺すの射程によってはぶっ殺そうとしてた。前の赤ん坊の涙がこぼれそうだ、うるうるしている。悲しくはなさそう、いやわからない。真顔、眠いのかな。目を閉じそうでもない、まぶたがもともとゆったりした感じの目をしている子。いま、首を振った。いかんいかん、みたいな。落ち着いてるな。後ろのお姉ちゃんは爆睡。泣いた。3秒泣いた。ママに気づいてもらうことが目的のぐずり。平常どおりに戻ったが目はうるうるしている。先に僕の休憩が終わって、終わってから動いたんじゃダメなんだけど今気づいたもんだから急ぎめで歩いている。

待てラビット早すぎる。待ってくれ。直通とは聞いていたがこんなに？まだ何も書いてないっちゅーの。降りる。

本だらけ。むっちゃ買った。2冊だけど3200円もした。3300円と計上したいくらい。さて残っていた今月の本代は900円だったわけだがどうちょろまかそうか。ルールは変えない、ズルをするというかうまいことすり抜けていくやり方を考える。これは自分で設定したルール内でもそうすべきなのだ、そっちのがなんかね、ひとつの物語を生きているという感じがする。これが活力になるのだ、たぶんね。文章を書くにも似たようなことがいえるのだと今朝バイト先に向かう道で思った。内容が、書き方が一貫しているんじゃつまらない、型にはめるべきはそこではない、しかし毎日すべてがすべて変わってしまったら、まあそれでも文字を書いてはいるのだが、それじゃあなにをやってんだかわからない。不安になったとき抗いようがない、なにもしていなかったのと同じなんじゃないかって勘違いもする、勘違いだと思えない。だって証拠がないんだもの。証拠なんていらないんだけどちょっとでもそんときの俺にん？なんだあ？その言葉、その考えかた、なんだあこいつ？とひと目でもとめてもらえるような、なんだあ？いまとっくり、って咄嗟に書こうとしたのだがあんのかそんな言葉。あるにはあると思うけど。フックとかそういう意味の言葉を使いたかったんだけど。徳利って書くんだって。お酒のビンみたいな、日本酒いれるやつだ。それとこれとがどう関係あんだ、俺が書いた。いま。夕飯を探さなくてはならないが荷物も多いし、さきにレミちゃんの家にあげてもらうとしよう、これから留守番。

ぬ、書いとくか。いいちこうまくねーな。とりあえず夕飯は800円に収めたろうと思って、そのまえにはいけるとこまで使わずにいったろうと思っていたがおうちに荷物を下ろしたらスーパーにそのまま行く気になったので行った。まず何をみたんだったか、惣菜はもちろんみた。言うて魅力的なんだよな、とか違えねえこと言いつつまっすぐ突き当たりまで歩いていく、どういう経路を通っていったんだか忘れた、と書いている途中にまず焼酎がそこに組み込まれることはあらかじめ決まっていたのだと思い出した。黒霧島の予定だったがあいにく大きいのしかなかった、全部これでいいじゃん、とはいかねえわけかとかなんとか呟きながらひと通り見回すと、いいちこか宝焼酎、そういえば黒霧島もあったが200ミリのワンカップを見つけた。ペット素材だった、これは通常お湯割で飲むものではないんだろうなとちょっとしてから気がついた。まあお湯で割るんだ俺は。黒霧島より30円安いのもあったし2月はとにかく知らねえとこに飛び込む月なので、20歳ぶりにいいちこを飲んでみることにした。前回対戦では惨敗、仙台国分町の今はなき虎の尾にて調子に乗ってお湯割りを頼んでみるも、たしかその日も、というか今日は暖かいのでその日は寒かった、ものの1.2分でアルコール分が体中をかけめぐり、毛細血管を膨張させ、それまで飲んできた炭酸の冷たいお酒に含まれてはいたが効いていなかったぶんの酔いがすべて回ってきたような感覚に襲われて、もう飲まんと決意。あれから4年が経つ。きっかり4年だろう。あんまり美味しくない。が、飲める。相変わらずアルコール臭がすごい、芋とはまた違った臭さだ、あっちはもう父からこれがいいんだよとの教育を受けてしまっているのでニコニコしながらくさがってるが、こいつはもう真っ向勝負を避けられない。飲み切れるんだろうか、俺これ。まずもって頭をよぎる感想。次には笹かまがうますぎること。僕と仙台にいた日々をたしかに繋ぐ唯一といっていいDNA、細胞の記憶、それがこれだ。俺は笹かまが大好き。うますぎるから。松島でなくてもこれはうめえんだ、あの先っちょのとんがったね、笹の葉の形だから笹かまなんだな、今気がついた。だってそれで間違い無いよね。

ちゃちゃっとちゃちゃっと。凝ろうと思えば凝っていく。そこで思い出せ、お前にとって凝るっていいことか？即断即決いいことだといえるときだけでいいんじゃなかったか？知らんけど、そんな約束自分とした覚えもないけど、さっさと書き終えていいことは間違いなくある。書き終えたくない時は思う、まだ、まだ終わらないでとそう願う。