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1万字とゼロ生活① 1万字つるかめ算

おはようございます!10000。毎日10000、いけるのか。昨日とりあえず2000枚書けました記念ということで、ちょうど年度の節目でもありますし僕も正社員ではありませんからわからないですけど、分からないのでとりあえず自分が作ってきたものを提出しました。そしたら返事が来ました。すげえ。しかもはええ。ちょうど今いのっちの手紙って本を読んでいて、斎藤環さんが今回も即レスでありがとうございますって毎度のように言っているのを見慣れてきたあたりで新鮮な驚きをまた味わえました。おもろすぎ!と言ってくれましたが、さすがに内容ではなく、やってることが、彼の勘違い創作講座をきいて、しかも別に宿題もして出ているとかではない、ぼそっと溢れた小言のような「とりあえず3000枚くらい書いてきてくんない?」を拾って勝手に2000枚だと勘違いして、でもなんにせよ、書き上げたわけです。そしたら10000枚くらい書いたら余裕で本になるんじゃない、とのこと。10000。今2000、いやトータルでみたら、4000時で書き始める前からの原稿も合わせたら3000枚はいっているとおもうが、ここから10000ってどれだけ遠いのかわからないくらい知らない量だった。結局毎日やってくしかないから知ってもいるぶん、ちょっとひよりそうになったが、そこはさすがというべきか調子のいい語り口でお返事をくれたブーストで、そんな、長々と時間をかけるなんてしゃらくせえと思うことができた僕は、今年中に仕上げます!と言ってみたのだった。

となると毎日10000字を書いたほうがいい。ざっくり、今まで4000字の1.5倍で毎日書くのは射程圏内だと確信していたのもあって、まず月に15枚×30日だから、450枚書いた時のことを想像した。すると何枚だ、5400枚くらいか。いや待て、今から12月末までだから12ヶ月もない、それが厄介なんだ。9ヶ月だ。だからたしか、1日25枚書けば×30で750枚、からの9かけて、まあざっくり7000枚弱は書けるだろうということになった。それでも6750枚なんだな。じゃあ言う時はめんどくさいから10000字って言って、サイレントでもうちょっと多く書くか。9ヶ月で7000枚ってのをベースに考えたい。1ヶ月に30枚、つまり1日1枚増やせば270枚増えるので達成出来る。これでいこう。26枚書く。毎日できるのかわからないが、とりあえず今日やってみよう。10400字ね。

それに付随して、時間の使い方もかわってくることになる。俺があーくるしい、息苦しい隣の車両に乗り換えようかな、本読みたいけど読みたくないな、とかやってる時間を書くことに充てないととても間に合わなそうだ。どうリズムを取ってくのがいいか、気持ちよく書き切れるのかはまああと3ヶ月くらいしてようやく手掛かりがつかめてくるのだと思うから、まずはガバッと余白をあけておこう。

総武線各駅。今日は寒いんかい。シャツ一枚に、それだけで出ていこうとしたら寒そうだったので分厚めのベストだけ羽織ってきた。寒い。昨日は着る物が分厚すぎて後悔したので修正したうもりだったんだけど。天気予報、あるときからぱったり見なくなってしまった。レミちゃんと出かけるときくらいか。それも最近見ないな。雨は朝、空の様子を見ればわかる。あとは折りたたみ傘をいつ何時も肌身離さずにいればオールオッケー。気温がね、朝急いでいるときだったりすると、家出て数歩のあいだにこれ違うな、と感じても体感的には手遅れだったりして、多分走って戻って走って向かえば余裕で間に合うんだけど、そのまま出ることが多い。なげえなー10000。4000字はたしかに楽勝になってきて、だんだんこれをいかに簡単に書けるか、内容を詰めてかけるか、みたいやことにこだわり始めていたところでもあったんだけど、やっぱり量か。まだ量か。結局困ってたもんな。小説を書こうとして、なんかヤバいものをスタイリッシュに書こうとして、やり方がわからないから困ってた。これからはなんでもできるよ。4000って終わっちゃうけど、10000って多分、知らないけど、マジで終わらんよ。それを片手間でやるってんだから、もうなんでも書いていいと前向きに考えていくしかない。ぼーっとしてる暇はない、みたいな意識は都合のいい時だけ呼び寄せて、あとはもう、なんだっていいのさと書いていく。

はあ。もうわけんかんないけど書いてくか。とりあえずバイトの最寄りまで書こう。わけがわからない。なんか、気がついたら文量が増えるようになるフェーズがあるんだけどそこにまだ達せていない。4000字でやっているときでいったら、2500を超えたあたりだろうか。日によるけど。単純計算でいえば書く量が2.5倍になってるから、2500かける2.5で、6000ちょっとくらい?そう聞くといけそうな気がしてくるが、エンジンかかってくるまで長すぎない?まあ別にいいのか、とりあえず4000はいつものペースで書いて、あとのことはあとで考えるでもいいのかもしれない。わからないからね、初日だから。わかるとこからやっていこう。とりあえず4000を仕上げる、次に8000を仕上げる。そしたらもう何をしても終わるだろう。これで最後6枚書いて終わりと。毎日収支計算をしてもいいし、小説を書いてもいいし、俺のじーちゃんがなぜあんなに肉を食えるのか、アメリカンな体型なのか、ロバート秋山みたいな、あのじーちゃんは長生きするにはいい体型なのか、まあ80歳くらいまで生きてくれそうだからとりあえず長生きか。そういう研究をしてもいい。

新小岩。ここ最近でいったらいいペースで書けてるな。10枚書こうとしたら、ぶっちゃけもう今ごろにはどうやっても終わることを確信できている。ここまで言い切るのは怖いけど、これだけの量の、それが毎日積み重なっていく中の一節だからね。俺でさえもそう長くは覚えていられない。だから書くのかもしれない。

風呂に入るまで書く、悩み事が3つくらい。1万字の書き方が一つと、4月のレミちゃんバースデーの予算の組み方が一つと、これはさっき解決したがシンヤさんへ提出する、福岡でのイベントから帰るタイミングを選ぶことだ。27日か28日で、加えて27日は1日働くのか、そもそもどういう勤務体制なのか、めんどくさそうだったらまあ行きたいけど早めの帰宅でお願いしようかな、とかさらに細かい選択肢がいろいろありそうにも見えたがまあ、結局はできる限り働いてお金を稼ぎたい、その上で27日中には家に帰ってきたいというそれだけのことだったので、27日中には帰れる形でお願いしたいです!とだけ送った。よしよし。

それから予算の組み方かなー。ここはこの催事バイトの給料がどうなのか、これがあることによっていつもの店舗でのシフトの入り方はどう変わってくるのか、ここ以外の日程マックス入れてもらえた上で出張でも稼げるのか、が重要なポイントとはなってきそうだが、とりあえずその辺の経つ論が出るのは2週間してからになりそうなので、ざっくり3月働いた分と同じくらい働けて、お金がもらえる想定で行くのが間違いなさそうだ。

なんか3月、シフト上は勤務時間が105時間、多くて106時間そこそこのはずなのに108時間も働けているらしくて絶妙に参考にならない。とはいえこれよりもらえる額が下がるとわかっていて細かい計算をするのは気が重いので、ひとまずここでは収入の総額から差し引いていくのではなく、いくら欲しいか、で予算を組んでいくことにした。積み上げ方式。まずホテルなんだけど、もうおおよそ二択にまで絞られている。両国のゲートホテルというところと、浦安のハイアットリージェント東京ベイ。なんで気がつかないのか、という感じだが去年も一昨年も予約サイトで見た写真の雰囲気がいい感じだから、立地とか加味しても割安だからと予約したホテルが軒並みビジネス用のこぢんまりとしたところだったので、今年は伸びやかにバースデーを過ごすために、でかいホテル、そこそこでかい部屋を選びたい。予算は帰り道にカレー屋の前を通ったあたりで、7万円ですかね、とかそうのインタビュアーに対し答えた。7万円あったら流石にたりる、というか足りて欲しいが、ホテルの費用によっては余裕ではみ出すことになりそう。

ゲートホテル両国は風呂場が気になる。綺麗だし、不自由のない広さではあるのだが、今回に関していえばもっと、もう一声ほしい。ではハイアット東京ベイはどうかというと、最安値のものより一つ上のプランを選べば結構ゆとりがありそうでいい。一応見てみます。

いやー、立地がきつい。いつもディズニー行く時に泊まるとこの隣。特別な感じが薄れるな。ないか…。風呂も思ったほどは広くないのかもしれない。そのへんはもうスイートルームにでもしない限り大きくは変わらないのかな。間違いなくアガルる部屋にはなるけれど、宿だけで7万か。なんか部屋を見ていると悪くない気もしてくるが、やり過ぎなんだろうなあ。対して両国の方、こちらのスイートにあたる部屋?あるいはその中間グレードに位置づけられるウィッツという部屋なら一級ドットコムで55000円。アリかもしれない。やり過ぎの中だが合理性の気配を感じる。二つは紙一重なのだと気づく。だってここにすれば間違いなく気持ちよくてしゃーないわけだからね、ホテルにいる間。ひとまず、東京ベイはやめておこう。そこまで行って、ディズニーはないの?と俺でも思う。つい最近、というか2日前、久しぶりに行きたいという話が出たばかりだ。

三井ガーデンホテル横浜みなとみらいもいい。綺麗。しかも値段の割に広さもある。ここでいいんじゃないかと、公式サイトで360°ビューを見ていたらやっぱりいつものディズニーのお供、プラナ東京ベイを思い出す。風呂場をあまりまだ確認できていないが、ちょっと頭を捻りすぎて何が何だかわからなくなってきてもいるので一旦中断するのもあり。風呂場だけ確認して俺も風呂に行こうかな。

ただ風呂に関しては、そりゃ、ラブホじゃねえんだから。と割り切ることも大切なのかもしれない。そんで近くの、じゃなくてもいいけど銭湯とかスパとか奢ったほうがいいのかもしれない。そのためにはここであまり張り切りすぎないほうがいい。良さを知っているホテル。綺麗で、部屋も大きい。朝食もついて、47000円。70000円に収めようとしたらちょっとやりすぎかもしれないけど、まあこのくらいはね、って感じでもあるか。三井ガーデンホテル、いつもと似たような間取りだが場所が全然違う。錦糸町方面になんて何度も足を運んでもらってるわけで、だったら今日はこっちに行きます、と横浜に向かい始めたほうがワクワクするよな。あと都心から離れてったほうがリフレッシュはできそうだ。かといって埼玉とかの方に向かうのも今回はニーズに合わなそうだから、都会だけど横浜。まあ俺いったことないし。ろくに、っていうか校外学習インフルで行けなかったからガチンコで初めてです。それが行きたいから行くってところもなかなか健康的。風呂入ります。

そんでなんだっけ、風呂はあがった。そうそこまでホテル代が引き上がるのであれば横浜のハイアットでいいんじゃないかと思ったんだった。あといつもの、脳内適当収支概算もやってきた。まあ、足りんじゃね?とのことでした。この辺は後ほど、まだ5000字分の広大なスペースが残ってますからそこでやります。スマホを充電中なので宿探しや過去の記事を遡ってみる作業の能率はさがるが、気分転換にはいいかも。まずは一休.com。

んん。金屏風か。なんかコレジャナイ感。これじゃなくていいか。となるともう、三井ガーデンホテルの一強になってしまう。これで決めてもいいが、パソコンの画面でもう一度、価格順に並べて競合と見比べてみる。さっきとは条件がずいぶん変わった。55000は高いが、5万を切ってくれればあとはこっちでなんとかします。

ホテルはなんや勘やあって、ヒルトン横浜かリーガロイヤルホテル東京の二択に絞られた。どうしようかと考えていたところで謎の連絡が。僕が考える中で、現時点での自分の課題と催事での目標。選考の中にいるってこと?なんでやねん、しかし行きたいのでこれも書く。幸い今日はまだまだ描かなくてはならないのでここで作ってみよう。パッと、洗濯機をセットしながら思いついたのは、僕に足りないのは一種のがめつさであるということ。これが課題にあたる。というのも、僕のバックグラウンドがどうというより、この前新宿で立ち寄ったTODAY'S SPECIALのお兄さんの対応が良かったから、そうなりたいと思った。彼女が買う予定の花瓶を引き取りながら、僕も店内を見て回っていると、やはり手元が気になる。手を滑らせて嫌な音を見せ中に響き渡らせる想像をするのは難しいことではない。ちょっとやだな、でも、無理のない体勢であれば、このままこうしている時間も長くはないし、とちょっとした我慢を重ねていると一言、よく通る低い声で、お預かりしますよ、とだけ言ってくれる。めちゃくちゃ嬉しかった。買い物を終えた彼女にすぐその話をした。あのお兄さんの接客良かった。あの、シタテに出過ぎず、というかそういう上とか下とか感じさせない、ただの、早い気遣い、みたいなものが、あれは技術的なことだと思うんだけど難しいんだよね、と。彼女はそれを聞いてなお、だったか元々お兄さんの話を切り出したのは彼女だったということなのか、彼が着ていたユニクロのスウェットが良かったとしきりに褒めていた。眼鏡をかけていて身長も高かったし、僕とフォルムが似ているのもあってお手本にしやすかった、その想像が一瞬でできたから真似ようと思ったのかもしれない。とにかくあの、くだけたとかくだけてないとか、上からだとかシタテからとか関係のない、ただ、気を遣った声をかけること、というより声を通して気を使うこと、わからない、その時声のあるじが誰に気を遣っているつもりなのかは、彼自身に気を遣った結果そうなったのかもしれない。なんとなくそんな気がしている。あれを僕なりに、もちろん徹底的に技術的に、身につけたい。では催事でなにを目標とすべきか。ひとつは、これは店舗でのアルバイトで試してみていることだが、目を合わせて、いちいち確認を取ることだ。保険をかけるために前もって聞いておく、必要な情報だから聴取する、とは、それをやった瞬間に明らかに対話の性質が変わる。口角は上がっていないがお客さんが笑うのがわかる。それも顔を上げて、顔を見ているからなのかもしれない。目標とすることは、普段の店舗での営業となにひとつ変えない。しかし環境は大きく変わるから、体は自然に必死こいてそちらに適応していこうとする。だからこそ心の持ちようはいつものようにしていたいと思う。この前北島さんが僕のことを、接客のことかは聞き忘れたが、褒めてくれていたとシンヤさんから聞いた。嬉しい言葉だ、常に、上に向かっているのかどこに向かっているのかわからなくなる僕にとっては唯一自信の源になるものだ。いつもとは違う場所でいつも通りの接客をしようと試みる。目を合わせる。素早く気を遣う。早速がめついけれども、あえて言うならば「いつも通り必死こく」が今回の目標です。

これだと、まあこれはこれで喜んではもらえるだろうが小説的すぎて、この場で発表するには恥ずかしいので適当に形を変えて提出するか。原稿が進んだ。ありがてえことだ。

今のを書いた直後にもうちょっと書き足したいことができて、だから後から原稿を校正しているような気分でその作業をしていた。これだと長すぎるか。まあ、シンヤさんだしそのまま送っても面白いか。すみません小説になっちゃいました、とか言って。エイプリルフール。

僕に足りないのは、一種の「がめつさ」であり、ここに現時点での課題にあると思います。この前新宿で立ち寄ったTODAY'S SPECIALのお兄さんの接客をみて、それが改めて言語化されました。

彼女が買う予定の花瓶を引き取りながら、僕も店内を見て回っていると、やはり手元が気になる。手を滑らせて嫌な音を店中に響き渡らせる想像をするのは難しいことではない。ちょっとやだな、でも、無理のない体勢であれば、このままこうしている時間も長くはないし、とちょっとした我慢を重ねていると一言、よく通る低い声で「お預かりしますよ」とだけ言ってくれる。これがめちゃくちゃ嬉しかったんですね。

買い物を終えた彼女にすぐその話をしました。あのお兄さんの接客良かった。あの、シタテに出過ぎず、というかそういう上とか下とか感じさせない、ただの「素速い気遣い」みたいなものが、技術的なことだと思うんだけど難しいんだよね、と。彼女はそれを聞いてなお、彼が着ていたユニクロのスウェットのことをしきりに褒めていました。

眼鏡をかけていて身長も高かったし、僕とフォルムが似ているのもあってお手本にしやすかった、その想像が一瞬でできたから真似ようと思ったのかもしれません。
とにかくあの、くだけたとかくだけてないとか、上からとかシタテからとか関係のない、あの姿勢を僕なりに、もちろん徹底的に技術的に、身につけたいと思ったのです。

では催事でなにを心がけ、目標とすべきか。ひとつは、(これは店舗でのアルバイトで試してみていることですが、)お客さんといちいち目を合わせることです。

保険をかけるために前もって聞いておく、必要な情報だから聴取する、とは、それをやった瞬間に明らかに対話の性質が変わってみえます。

この前北島さんが僕のことを、(接客のことかは聞き忘れましたが)褒めてくれていたと加藤さんが教えてくれました。とても嬉しい言葉でした。常に、上に向かっているのかどこに向かっているのかわからなくなる僕にとってはそれが唯一の、自信の源です。

いつもとは違う場所でいつも通りの接客をしようと試みる。目を合わせる。素早く気を遣う。つまり「いつも通り必死こく」が今回の目標です。


すみません、長くなってしまいました。よろしくお願いいたします。

長えな10000字。コピペを持ってしてもギリギリかもしれない。お試し版ということで今日は多めに見てもらおう。まあうん。なんでもいいね。ホテル決めないとね。今21:56、まだ夜更かしの範疇には入らないような時間帯だけど、このデスクでこのライトをつけたらそれはもう夜更かしだね。ホテル決めないとね。ヒルトンじゃないか、これは。ここからはスマホを行使して最終ジャッジに入っていきます。おい文量、先に尽きてくれるなよ。ここからはノンストップだぜ。

リーガロイヤルホテル東京に大決定。25日までキャンセルできるとはいえ、予約ボタンを押すのは緊張した。いやー、いけるか?とか今気にしても仕方がない。これが気になるのは手が動いてないからだ。毎度驚くのだが、手がとまっているとき、手を動かし始めた時のあらゆるものが動き出すこの、Gというのに近いだろうか、この感触をもれなく忘れてしまう。まあ忘れちゃうのは仕方がない、忘れてしまうのも僕の修行不足から来ているのかもしれないが、それもまた今言っても仕方のないことだ。だからいうのだが。今行っても仕方のないことを言うのが楽しかったり、動かなくていいからその間は、楽だったりして、無性に惹きつけられもするのだが。疲れたな。ホテル選びでエネルギーを使い果たしてしまった感じがする。今22:46。締め切りは0時と見せかけて、そんな時間まで起きていたくはないので23:30。そこからの夜更かしは、するにしてもベッドに横たわって、できれば目を閉じながら。たまにスマホを見るくらいならいいけどね。暑いのでスウェットを脱ぐ。

考えている。今こうして僕はまたまるっきりの未熟者になったわけだが、しかし分量の増やし方のリズムもわからないけれども、毎日1万字はこなした上で、技術を熟達させていきたいのだ。10枚ノルマに達するまでには徐々にノルマを引き上げていく、すなわち書く量自体にグラデーションをつけることで僕の体の変化にその度あう服を縫製していくように方法論を確立していった。今回は、なんでもいいから1万字、毎日書きたい。あれ、1万じゃなかったなそういえば。まあいいか。ひとつアイディアがあって、絵とか、手書きの字とか、写真とかを、それを作るのにかかった時間で見て、それを文量に換算してみてはどうか。絵なら、僕はなんの指定もされず書くのなら飽きるまでに大体10分から15分ほどかかるので、文量で換算したらそうだな、10分で500字くらい僕が書くものだとすると、15分かけて書くくらいの絵、というか実際にそれだけかけて書いた絵なら1000字とか1500字分、ノルマから差し引けることにする。あるいはこの未熟者にはもとより、午後がまるまる休みの今日でさえこんな時間まで書かなくちゃならないくらい身に余るタスクなわけだからこれは、文章を書く時間を云々ではなく、よりとっかかりやすいやり方を、こじつけでもなんでも編み出していく必要があるのだ。まあ、僕なりの謎の鶴亀算みたいなものは僕の大好物でもあるので一石二鳥ではある。てなわけで早速絵でも書いていこうかな。絵と、手書きの文字にしようかな。23:10まで絵を描いて、それから10分かけて手書きの字を書いて、今日は完成。

鶴と亀?

よしOK。もうパソコンで書くのも飽きちゃったのでここで締めようかな。では最後に、今日の1万字の内訳。

文章8800字、絵1枚(500字)、字一枚(500字)、あと600字捻り出したい。今から書くのもめんどくさい。そうだな、売りに出したかどうかとか。これも文章を書く作業の一部だから。シンヤさんに、まあ結構形を整えはしたけど文章を売り出したよね。あれは偉かった。毎日売りに出していきたい。お金と交換じゃなくても、だいたいはしばらくそうなると思うけど、売っていきたい。毎日はできないかもしれないけど、これやったら文量ボーナスをつけちゃおうかな。これも500字くらい。1000字だとやりすぎ。これで10300字、と見せかけて素の文章も膨らんでいる。1日め、お疲れ様でした!

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