見出し画像

東海道藤沢宿をお散歩

と、言ってもお盆のお墓参りに
付近をブラブラした話なんですが…

近くは案外歩いていないものですね
(2023年8月13日お散歩の続き)


貴重な建造物は多くが失われてしまい
見るべきものは少なく残念なことです😣


昨今は行政も湘南の海だけでなく、
やっと宿場町の歴史にも目を向けてくれるように
なりました
北口がんばれ🚩

東海道の旅。江の島や鎌倉や大山へも
ここから別れます

藤沢駅から遊行寺周辺

J R藤沢駅北口からちょっと遠回りして
遊郭のあった新地を抜け、
江の島道をかすめて橋を渡り
源実朝ゆかりの船玉神社の前を通り
旧東海道に出ます

時宗総本山遊行寺付近までのお散歩

藤沢駅北口です


なんの面影もない旧遊郭地帯、新地。
ただ懐かしい😅


まっすぐ行って右に曲がり、

また、左に細い路地をまがると
旧江の島道にでます
江の島道は藤沢宿と江の島を結ぶ道


江の島道に、かろうじて残った蔵。
このあたりが蔵前町

ここは左に行くと遊行寺方面ですが、あえて
蔵の前の道へ進んで県道を渡り、さらに境川に
かかる大正橋を渡ると、大鋸(だいぎり)です

大河ドラマ鎌倉殿の13人をやってたとき、
NHKで紹介された源実朝ゆかりの
船玉神社

船玉神社
実朝は大きな船を作り、この辺りから木を切って川で運んだとのこと

左に進み、住居の後ろを流れる境川支流を渡る

高度成長期は生活排水で泡立ってた。
酷かったですが、今はきれいですね


旧東海道にでます

箱根マラソンの遊行寺坂の麓ですよ!

ちなみに、この辺り
直系では、曽祖父まで商売をして
いたお店の場所

文久2年(1862年)地図。
お墓に記された最古の元号は「文化(1804〜1818年)」なので、ご先祖はこの頃は遊行寺の門前町には住んでいたでしょう。


左へ行って藤沢橋交差点を渡る

江の島道にある道標 一切衆生 二世安楽


右に曲がって赤い遊行寺橋を渡る

しかし、お盆、夏真っ只中で暑い🥵
汗だく💦です
藤沢宿交流館で一休みして、しばし歴史の
お勉強しよ

自分の子どもの頃にこれができてればなぁ😣
通いまくったに違いない
涼し〜い。お勉強していこ
立札で情報を得ていたのかな

さて、清浄光寺、通称遊行寺

いろは坂いい感じですよね😊
浮世絵のいろは坂。東海道を参勤交代が通る

昔は秋の開山忌いろは坂脇に
ずらっと夜店が並び、楽しかったな〜
あれはお祭りでしたか?

今も開山忌はあるけど、かつての賑わいはないです

坂登って左の眞浄院(もと遊行寺塔頭筆頭寺院)
にご先祖さまお参り
…すみません、大銀杏だけご挨拶して
遊行寺本堂はもういいやで引き返す。
もう暑くて暑くて🥵💦

大銀杏 樹齢700年?

時宗総本山清浄光寺(遊行寺)については↓

少し東海道を歩きます

桔梗屋さん。保存してくれてありがとう😊


あのこんもりした林の向こうが母校藤沢小学校
なんだけど

高台の小学校から遊行寺方面へ抜ける路地
まだ残っているんだろうか…
六本手と呼ばれ、みなに恐れられてた
石像はまだあるのだろうか…

暑いけど行ってみる😣😣🥵

……おお、
まだ残ってるんですか!😮

しかも階段は当時より綺麗になってる⁈
おぉ、あなた様は
子ども達に恐れられていた六本手さま
ずっと鎮座していらしたのですね
やはりお顔が怖いですよ😣

六本手の前で転ぶと腕が六本になる😱」
この都市伝説をみんな信じていて、ここは
ソロ〜りソロ〜りと歩いたものです
まじでびびってました
(じゃあ、通らなきゃいいのに…子どもって
不思議)

あ、下の方に三猿がいますね。
江の島道にも三申の庚申塔があります。
六本手は庚申塔だったのですね💦

しかも庚申塔について調べると
六本手は青面金剛明王という神様であると
思われます
……⁈
藤小っ子はなんて失礼をしていたのでしょう😣

階段途中、別れた階段上には神社がありました

なるほど。疫病退散のためでしたか。

小学校裏の裏山。まだ残してくれていたんですね
地主はKさまでしょうか。ありがたいことです

しかし暑い🥵もうだめだ
もういったん帰ります

来た道を戻り路地を抜け、旧東海道へ

右は石曽根さん

商売はやってるのかな?

東海道沿いには、こんなラッピングが
してあり、散策を楽しめるように
してくれてる

江の島道を戻って行くと畑畳店

ここも古いです。お世話になってます!


蔵前まで戻ってきて、藤沢駅方面へ



宿場町巡りの方はこちらのサイトへ


なんだか、六本手に会いに行ったみたいな
お散歩になってしまいました🥵

今日はJ R藤沢駅から遊行寺付近まで
でした。
ちなみに藤沢宿交流館で、昭和の藤沢駅周辺の
写真が見られたので↓

記憶もおぼろな昔の藤沢駅
それから随分人口も増え、今の駅もいっぱいいっぱいです💦
近所。七五三の写真など撮ってもらった神田写真館。

東海道沿いを歩く

2023年8月20日
今日も暑い🥵
先週の続きがしたくなり、
藤沢宿にちなんで少しお散歩です
暑いから1時間くらいで🥵
弁慶塚飯盛女の墓
に行ってみます

この辺り

まず常光寺

手前に古民家改造したパン屋さん?

閉まっていましたが…今度行ってみよう


東海道に戻って
子どものころ体育館のように使っていた
済美館という市の施設横の小道を入っていくと

弁慶塚
なんか観光名所にしようとしてるのかな〜
後ろに庚申塔がたくさん

わたしは、個人的に藤沢の源義経伝説(白旗神社)をあんまり信用してないので、この弁慶塚
どうなんだろという感じでしたが、
後ろの庚申塚はなかなか味がありました

寛政年間に流行ったらしい庚申信仰
こちらはお優しいお顔


三申が宴会?
どんな意味があるのでしょう

少しもどって荘厳寺をかすめ、路地を入って
いくと永勝寺の裏。中を横切って門の
近くに飯盛女の墓があります

こうゆう路地。なんか好き
小松屋源蔵さんは情深い方だったんですね
手を合わせます


永勝寺門前


また東海道に戻ると、
⁈もしや昔、旅籠小松屋だった
ところですか?

東海道沿いです


この辺り坂戸町


そう言う目でみると東海道の名残ありますね


子どものころ、なーんにも感じなかった
ことが、大人になるとわかってくることが
ありますよね

改めて子どものころ遊んだ場所を散歩してみて、
いろんな気づきがありました

飯盛女が供養されていたのはよかった…

庚申塔が多くあり、どういった信仰で
どうして流行ったか、どんな意味が
彫られているか、興味が湧いてきました😊

今度調べてみたいです

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?