占いの真価。

自分自身が鑑定の仕事をしているが
いわゆる占い、のなにがそんなに魅力があるのか
と考えてみた。

それはこれまで私がうけてきた
対話によりいのちが力付けられることだ。

占いに心がむくとき、
それはこころがまよっているとき。
でもジャッジで否定されたくないとき。

大切な判断は自分ですべきだし
専門家には専門に相談する。
ただ、自分の内側を人の手を借りて明かしたい時

自分をそのまま肯定してもらえそうな気がする。

これまで受けてきたのは
星読みといいながら、自分自身を応援してくれる、
対話能力に長けた人たちのセッションだった

星座がこうだから、生まれた時に決まってるから、
という理由ではなくて、
わたしはこういうことで迷っている、と話すと
こういう力が応援してくれてると思うがどうか、
と確認して、
感覚を思い出させてくれる。

そんな時間をたくさん過ごした。
だからわたしもそんなセッションがしたいんだと
易や占星術を学び始めた。
そこには自然への尊敬の念と
人間の黒く、でもどこか愛おしい生き物としてみる
俯瞰した世界観があった。

今日も友人のセッションをうけて
勝手に涙が出るくらい、
生命の存在、人間と人間が励まし合う智慧に
感謝している。

占いはツールで
人が落ちこぼれたとき、迷う時に
応援してくれる場所がある、それが救いだ。

もちろん、多額のツボや印鑑を無理に買わせようと
する輩や、脅かし、怖がらせるセッションで
思考停止させる人たちがいるのを知っている。
その人たちとは距離をとりたいとおもう。

人によって傷つき、
人によって癒される体験をした。

そうして復活した生命は
愛から行動をおこせるようになる、
わたしはそうして生きる力を取り戻している。


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