予備校 一ヶ月経過✨
もう予備校に入学して四週間。なんだか不思議な感じです。もう立派な浪人生だな。今まで浪人生といえば、マイナスイメージしかありませんでした。(クレヨンしんちゃんにいた浪人生とか。)精神的にめっちゃ辛くて、世間にも顔向けできないー。そんなイメージ。春休みには、街で大学の新一年生らしき人を見ると、複雑な思いを抱いていました。同い年なのに、全く生活は違うんだろうなと。浪人生は、周りの人にずっと気を遣われながら、勉強するんだと。多くの人に「浪人は辛い。無職と同じなんだから立場も弱いし、落ちたら一年を無駄にしたことになるから。避けるに越したことはない」と言われていたものですから、大変身構えていました。
すると蓋を開けてびっくり。先生は優しいし、周りの浪人生は楽しんでるし、意外と親族たちも普段通りでした。案外周りの人は、"ただの浪人生"としか思っていなかった。私としては、”予備校生の一員”として存在が確保されているのが結構精神的に有難いことです。学校みたいなので、普通に毎日を淡々と送れるので精神的な揺さぶりもなく、周りは皆浪人生なので劣等感を感じることもないのです。先生は多くの浪人生と接しているので、自分のそのうちの一人なだけ。また、周りの浪人生も”浪人生?”と疑ってしまうくらい楽しんでいるように見えます。親族たちも私が高校生の時と同じように接してくれて、私の方が考えすぎだったのか、と思ったり。
でも此のように前向きに捉えられるのも、高校時代の友人の多くが浪人していたことが大きいです。そうでなかったらもっと辛かったかもしれません。これは運でしかないので本当に良かったと思っています。浪人生特有の悩みや話は、やはり浪人生にしか言えないこともあるんですよね。でも将来人と関わる仕事につきたいので、新しい人と関わりたいという気持ちもあります。わからないことを質問したり雑談したりできますし。少しずつ頑張っていきたいです。
浪人生として過ごす中で、授業を受けたり色々将来について考えたりする中で、自分がどれだけ物事を軽く見ていたか、よく感ぜられました。以前私が此のブログで発信していた意見も、実はもう変わりつつありますので、それらは過去のモノとなりました。予備校の先生がする雑談、授業、誰かとの会話など、何気ない中でハッとすることがあり、自分の成長を感じます。意見が変わることが決して悪いことではなく、新しいことを知っての新たな一歩だな。逆に少ない時間を縫って興味のある本や雑誌を読むことも。特に医療倫理など如何に自分が無知だったか。。”知らない、わからないということ”がわかり、知的好奇心がより一層増えたようです。これは大学へ直接行っていたらなかったかもしれません。(人生は一通りなのでわかりません)
折角浪人生としてお金と時間を払って予備校に入ったのだから、私は最大限予備校を活用して、前向きに捉えて、人生に活かしたいです。勉強はもちろん、人生においてもプラスになる一年にしたい。
ということで、これから私の意見も不定期にぼちぼち発信していけたらと思います。