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【第2の青春を楽しもう!】中年危機について知る/兼業公務員への道56日目

こんにちは!まいこです。

わたしは、最近キャリアコンサルタントになるための勉強を始めました。

勉強していて、

中年というのは非常に危なっかしい時期だ。

ということがわかりました。


中年の危機

中年の危機という言葉があるそうです。

そんなの、もっと早く知りたかったよー

と思ったのはわたしだけでしょうか?

ということで、
今日はこの「中年の危機」について

書いてみようと思います。


精神分析の創始者フロイトの発達論は幼児期、思春期までを対象にして、成人期の発達を重視していなかった。
その弟子であったユングは38歳で袂を分かち、新たにライフサイクル論的視点を導入した。
少年期、成人前期、中年期、老年期の4段階に分け、中年期の40歳前後を「人生の正午」として名付けた。
太陽が上昇する人生の前半とは逆に、下降が始まる人生後半の始まりを大きな転換期「中年危機」と捉えた。
人生前半の発達課題は愛と労働によって社会的位置づけを固めることにある。一方、人生後半の課題は前半の目的のために影として抑圧してきた真の事故の発見「個性化のプロセス」「自己実現のプロセス」とされる。日本で古来からある厄年の概念も男性の42歳は中年危機と重なり、意味深い。

キャリア・カウンセリングエッセンシャルズ(金剛出版)

中年というのは人生の大きな転換期だったんですね。

振り返ってみると
40代って、

体力は落ちてくるし
家庭での母としての役割も大きくなるし
親を支えるという役割も出てくる。
そして、仕事でもだんだん先が見えてきて、
自分がどういう
職業生活を送りたいのかという悩みもでてくる。
そして老後は
どんな生活を送りたいのかということを
現実的に考え始める。
更年期も始まってきますよね。


結構ストレスじゃん!



わたしは40代になっても、
ずーっと、30代の延長線上で
勢いだけで生きてました(苦笑)
だからこそ壁にぶつかって、
休職したのかもしれません💦

中年の危機は

第2の思春期ともいわれるみたいです。

虚無感や焦燥感みたいなものを感じることも多い時期みたいです。


中年は

人生を見つめ直す時期なんだ。


そういう態度で臨んでいると、

戦い方も違っていたかなーなんて

今更ながら思ったりした今日この頃です。

でもいいんです。

休職したからこそ
得られたものもたくさんあるし、

中年の危機なんて言葉も、
休職しなきゃ知らないままだったし。


とぶつぶつ独り言が多くなってしまいました💦


さて、この中年の危機ですが、
ユングさんのような
発達段階の課題研究を
「生涯発達心理学」と言うそうです。

ユングさん以外の生涯発達心理学者が、
どのような研究をされているかについても
少し見てみます。

レビンソンの発達理論(まいこまとめ)

レビンソンは人生を四季に例え、発達段階を次の4段階に分類しています。
「児童と青年期」(0~22歳)
「成人前期」(17歳~45歳)
「中年期」(40歳~65歳)
「老年期」(60歳以降)
40~45歳を「人生半ばの過渡期」としています。
中年期では次の4つの葛藤を抱える
1若さと老い:若さと老い両方を感じることによる葛藤
2破壊と創造:死を身近に感じ、創造的になりたい自分との葛藤
3男らしさと女らしさ:自分の中に男性らしさ、女性らしさが共存していることに気がつくことによる葛藤
4愛と分離:他人への愛着を求める強い欲求と他人から離れたいと願う欲求の間で抱える葛藤

中年期は上記のような両極的な葛藤を抱える困難な時期である

エリクソンの漸成的発達理論(まいこまとめ)

エリクソンは発達段階を8つのステージに分け、それぞれの心理社会的課題と、心理社会的課題の達成により獲得する要素を分類しています。
乳児期(0~1歳半)
幼児前期(1歳半~3歳)
幼児後期(3歳~6歳)
学童期(6歳~13歳)
青年期(13歳~22歳)
成人期(22歳~40歳)
壮年期(40歳~65歳)
老年期(65歳~)
そして、中年期にあたる「壮年期」では、生殖性が心理社会的課題であると述べられています。これは、自分の子供を育てるといことだけでなく、社会的に次世代に貢献するという意味も含まれます。この時期に自分にしか関心を持てないと、自己に没頭し「停滞」してしまうという課題が生まれます。

中年期には、
自分はどうありたいのかを見つめ直し、
自分を一度棚卸して再構成し、
これからどう生きていきたいか
どんな形で社会に貢献していきたいのか
そんなことを、じっくり考える
そういう時期なのかなあ
と思いました。

40代になっていろいろあったのは
今、第2の青春真っ盛りだからだ!

満喫してるんだな。

そして、
乗り越えようと思って頑張ってるんだな。

ちょっと客観的に
自分を褒められるようになりました。

今日も読んでいただきありがとうございました!
素晴らしい1日をお過ごしください。





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