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「あたりまえ」じゃなく「有難とう」なんだよなBY尾関

テスト対策休み明けの授業は小学生からスタート!!

みんな~沖縄のお土産のちんすこうだよ~

って沖縄のお土産を渡していくと・・・

ちんすこうのおいしさがやっと分かった3年前

「ありがとうございます。」

うんうんお礼を言えるっていいことだね。

「え~ちんすうこう~あんまり好きじゃない~」

僕とそっくりだ。僕もなんかこういうことわざわざ言っちゃうタイプだったわ(笑)

「ピーナッツのアレルギーがあるから食べられない。」

いろんな味のちんすこうがあるんだけど、同じ製造ラインでピーナッツ入りを作ってたら怖いから、チョコをあげときました。

そんななか一人の小学生が・・・

「え~これ絶対おいしいやつやん。先生ありがとう。うれしい。」

たった1袋2個入りのちんすうこうを、うれしそうに愛おしそうに眺める少女。

なんかいいよな~こういうの。

うれしいことをうれしいって表現できたり

楽しいことを楽しいって表現できたりする

「かわいい心」っていいよな~って思う。

♪幸せなら態度でしっめそうよっ、ほらみんなで手をたったこ♪

なんて歌があるくらいだしね。

そんな小学生から学んだこと

「ありがとう」の反対は「あたりまえ」だなんて言われるように、

生徒からのリアクション、生徒が努力の結果とってくる点数、僕の理想の塾をともに作り上げようって勉強に打ち込む姿を、「あたりまえ」だなんて思っちゃダメなんだよな~。

甲本ヒロトも言ってるしね。

「幸せを手に入れるんじゃない。幸せを感じる心を手に入れるんだ」って。

先生をさせてもらっているからこそ、目の前で繰り広げられる、生徒とのあんなことやこんなことやそんなこと、

「あたりまえ」じゃなく「ありがとう」と感じられる「かわいい心」を持ってなきゃな~って思った通常授業再開初日であった。



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