「悪のクロニクル」観た

5年前くらいの映画らしい。
今飛ぶ取り落とす勢いのパク・ソジュンと
あの「梨泰院クラス」で割と早くに死んでしまったお父さんが主要な役。

韓国の映画って、
ホント「パラサイト」からがスタートでまだあんまり観たことないんだけど、
ドラマを見て思うような俳優さんの骨太の演技が光る。

サスペンスは実はあんまり好きじゃないけど（だって怖いじゃない？）
この映画は怖いだけじゃなく、ちゃんとストーリー構成が考えていたからか
引き込まれて最後まであっという間の出来事だった。

見た人しかわからないけど、
組織の隠蔽体質が生み出した悲劇は、首謀者が死ぬことでしか止まらないのは悲しいな、と。

でもこの「悲しさ」があるから、ただのサスペンスにならなかったんだな、とも思った。

梨泰院クラス大好きなワタシとしては、
「あ！お父さん生きてたじゃん！」と
なんとも意味不明でカオスな感想を思ってしまった自分に呆れて笑える。

でも、「梨泰院クラス」を見た人には見て欲しい映画。
そして、「ね。お父さん生きてたでしょ？」って言いたいw