「女である自分が嫌い」な人ほど、ボーイッシュになろうとする説

女の人（特に中性的な素質を持っている人）って、女性性を抑えようとすればする程、その反動で色気が増す気がする。

私自身、何の露出もしていないのに、なぜかセクシーな装いをしている人よりも色気があると言われた経験があります。

隠せば隠すほど、相手はその「中身」の方が気になってしまうのだとか。笑


あと友達の何人かには「女子高生みたいな初々しさとエロスがある」なんてことを言われたりもしたんだけど、多分それは『本当は女性らしく生きていきたい！！』という本音がそうさせたのかもしれません。

ボーイッシュな女性ほど、女性らしく魅力的な理由

ボーイッシュな女性は元々中性的な素質を持っていて、そのアンニュイな感じが異性にとって魅力的に映りやすいところがあります。

そしてそれに加えて、女同士でよくある会話（他人の噂話や陰口など）を嫌ったり、むやみやたらに自分のことを人に話すことを嫌います。

それは個人の情報に尾ひれが立って、勝手に噂されたり陰口を叩かれることをわかっているからなんだけど、それが嫌で異性とつるんでいたりすると、今度は男好きだとかブリッコだというレッテルを貼られることもあります。

その結果、仲良くなるのは自分と同じくボーイッシュな子か、サバサバ系女子であることがほとんどです。

またオープンマインドで男女分け隔てなく関わることができる分、心を開いて無邪気な自分を晒しているため、男女誰からも好かれやすい。

男性からは気を許したり、関心を向ける対象になることが多く、恋愛対象にもなりやすかったりもします。

魅力的な中性女子が男嫌い＆ボーイッシュになるキッカケ

中性的な女性は多くの異性に好かれることに嫌悪感を感じます。

それは、全ての男性が「人として好きになってくれている」とも限らないから。

恋という字には【下心】があるように、好意を持った地点で下心を全く持たない異性はいないけど、それでも女性に気安く触れてきたり、女性の性的な部分に触れる会話をしてきたり、性的な嫌がらせ（セクハラ）をしてくる人も中にはいます。

私のように子供の頃や学生時代に、早い段階で性的な嫌がらせを受けていたりすると、余計に異性を嫌うようになったり、好かれないようにボーイッシュな振る舞いをしてみたり、自然と女性らしさを手放す人も少なくないのかもしれません。


また異性に好かれる機会が増えることで、同性から嫉妬心を買ったり嫌がらせを受けることもあります。

そうなると『仲間外れにされたくない』『イジメられたくない』という思いから女性として見られないように地味な格好を好んだり、好かれないように異性との距離感を取ろうとしたり、わざと「嫌い」だという素振り（好き避け）をするようにもなります。


「アオハライド」という漫画の主人公「吉岡双葉」がまさにそのタイプ。

女子に嫌われたくなくて、男嫌いだってわざと強がる双葉が昔の自分と重なるんですよね。笑

（ちなみに今なら実写版の映画もアニメも▶︎プライムビデオで観れます＾＾）

ボーイッシュな女性が“彼女力”を高めるコツ