日本のZ世代から直接連絡が来る

2023年12月、唐突に日本の高校一年生からLinkeInにメッセージがきた。
・ネットで私のウェビナーの情報をみた
・将来ソーシャルビジネスをしたいのでシリコンバレーのその分野の動向を知りたい
・文科省のトビタテプログラムに応募してシリコンバレーに行きたい

といった内容。ズームをして、その後も時々質問が来たりでぽつぽつやり取りが続いている。

すると2024年3月に、今度は福島の高専の女子学生から、またしてもLinkedIInにメッセージが。
・今度学校がアレンジしたシリコンバレー研修に行くので、私に会いたい
・栃木の男子学生と同じく、ネットでのウェビナー告知で私を知った
・会いたいのは自分を含めて女子学生3名
・経営・マーケティングについて勉強していて、今後のキャリアプランを含めていろいろ知りたい

栃木の私立校の男子も福島高専の女子も両方高校1年生で、両方ともテキストの内容も文章も16歳と思えないぐらいものすごくしっかりしている。

栃木のA君とはズームで何回か話をして、福島のB,C,Dさんとはシリコンバレーのコーヒーショップで直接お会いして2時間ぐらい話をしたのだが、皆明るくてとても素直。だけれども将来何をしたいかなどの考えをざっくりであるけれどもっていたりする。

私はシリコンバレー在住20年を超えるけれど、オンラインで私の存在を知って日本からLinkeInで直接コンタクトしてきた日本人は、社会人を含めてこれまでいなかった(アメリカ在住の日本人は除く)。

Z世代、アメリカでも日本でもメディアでいいように利用されている気がしないでもないけれど、彼らの物おじしない行動力、明るさ、自分なりに考える実直さに直に接して、私自身とても希望が持てた、というエピソードでした。

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