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偏愛シリーズvol.3~平本蓮から学ぶ生きることの美しさ~

こんにちは。Serapisbey(セラピスベイ)みきです。

前回の偏愛シリーズからすっかり時間が空いてしまいました。時間の流れの速さに驚いています。2022年も3か月が過ぎようとしていて、訳もわからずドキドキしてしまう自分がいます。

さて、今回もまた格闘技関連のお話です。最近の私の日常は寝ても覚めても格闘技の情報収集と言っていいくらいです。さかのぼると中学生のときにK-1WORLDMAXを見てから、こんなに面白いものがあるのか!と夢中になった記憶があります。さすがに格闘技低迷期は少し離れていましたが、RIZINが始まったくらいのタイミングで徐々に火が付いてきました。今ではあのLDH(Love,Dream,Happiness)が格闘技界に進出してきて、音楽と格闘技を融合したイベントが行われるなど、新しい時代になっている気がします。社長のHIROさんの手腕には驚かされます。でも、LDHって格闘技と妙にマッチしていて、今abemaでやっている格闘Dreamersという番組もこれまた秀逸で、新しい層を獲得するのにぴったりです。また、yotubeやTwitterで格闘家自身がプロモーションする時代になっていて、これが格闘技界を盛り上げる一因となっている気がします。

さて、今回のタイトルに話を戻すと、3月6日にRIZIN LANDMARKvol.2がありました。格闘技ファンなら見逃せない1年3か月ぶりの平本蓮の試合です。私は平本蓮氏が大好きで、Twitter、インスタ、youtube、各種インタビューは必ずチェックしています。K-1時代から知るファンは、MMA転向後の刺青の増え方や歯に衣着せぬ発言に「どうした蓮くん!?」状態だったと思うのですが、今の方が本来の自分を出せているのだろうな~と勝手に推測しています。彼ほど新しい時代に生きている人はいないと思っていて、試合をしていない期間もSNSで話題になり、試合が決まっただけでもファンとアンチでTwitterが騒然となります。23歳でここまで人を魅了するってできないですよね。そして、神童もはや神の領域に達した那須川天心と同級生で幼馴染というところも見逃せない点です。1998年生まれの寅年世代。一回り上の同じ寅年として勝手に誇らしく思います。ちなみに私の寅年世代は、ダルビッシュ有、沢尻エリカ、亀田興毅など強烈なメンバーがそろっています。トラのパワーを感じます。

私が平本蓮氏ことを好きな理由としては、ほんとにたくさんあるのですが、強いて言えば「自分を信じていること」です。彼の自分を信じる源って、勝手に「ご家族の愛」だと思っています。youtubeやインタビューからも家族がすごく仲がよくて、ご両親が彼のことを本当に信じている様子がわかるんですよね。そして、彼も両親のことが大好きで尊敬していることが分かる。私が感動したのは、KAMINOGE110号のインタビューでお父様とのエピソードを語ったていた時に、「自分が他の子と違う筆箱を持っていて、それを相談したら、いいじゃんお前だけ目立って、特別だぞ」と声かけ。「とにかく自分で一番いい方法考えなさい」が口癖。この同質的で正解を求める日本社会での生きにくさを跳ね返せる土台はご家族の愛なんだな~としみじみ。平本蓮くんてお父様が20歳のときのお子さんらしいので、とんでもなく若い時に子育てしていたと思うのですが、これができるてほんとに立派だなと思っていて。だからこそ、彼は自分のことを信じられるのだなと感じています。

あと、自分に嘘をついてないんですよね。彼の言葉で好きなのは、

「自分の感情に嘘をついているやつが、人の心なんて動かせるわけない」

これめちゃめちゃ心に刺さって。これが言えるって達観してますよね。私は自分の中で迷いが生じたときに、いつもこの言葉を思い出してます。
ちなみに、顔にお母さんの名前にもある「美」をという字のタトゥーをいれているのですが、アンチにおじいさんになって後悔するぞ!的なことを言われて、「老後のこと考えながら戦ってる格闘家を応援する奴いるかよ」と言い返していて、もう感心してしまいました。その通り!!

肝心な今回の試合結果ですが・・判定負けでした。試合直後に一通りの格闘家のTwitter、yotube、note、voicyをチェックするのですが、結構厳しい意見が散見されます。格闘技素人の私からでは分からないプロの目から見た意見であるため、その厳しさが真実なのかもしれません。

けれど、ファンは期待を止めることはできません。負けた後のリングで「参りました。けど、負けてないです」「次の試合で見せます」と言った泣きそうな顔が忘れられません。リングを降りたときに悔し泣きしていた姿が頭から離れません。殴られてボコボコの顔でしたが美しかったです。本当に美しかった。今回の相手、鈴木千裕も漫画から出てきたヒーローみたいな雰囲気で美しかった。PPVアーカイブで毎日繰り返し見ています。この二人の一生懸命な生きざま、エネルギーが本当に美しくて泣けてきます。

Twitterではアンチが色々と騒いでいますが、

人の努力、生き方をジャッジできる人間なんていないと思う。

自分の人生を生きている姿を誰も否定なんてできないと思います。

青木真也氏がnoteやvoicyで言っているように、ここからは幻想ではなく信仰になっていきそう。ほんとに青木氏の言葉の使い方が好きです。彼の言葉を借りるならば、私は平本蓮信者なのかも。

今後も彼を追っていこうと思います。今回もただひたすら好きなことを書いたnoteになりました笑。


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