お正月に動物愛を考える2
2日目多頭飼育崩壊について
写真は7年前保護した母猫と子猫たち
まだお部屋もきれいな時です。
この後この部屋はとんでもないことになります💦
多頭飼育は生半可な気持ちで
やってはいけないことだと思います。
今日は多頭飼育崩壊について思うことを
書いてみようと思います。
多頭飼育崩壊のニュースを見ると
自分も多頭飼育なのでとても
他人事とは思えないです。
最近また大変な多頭飼育崩壊が起きて
きっと写真で見るより
もっと悲惨な光景が沢山あるものと思います。
どうしてあそこまでになってしまったのか
何かどこかで間違いがあったものと思います。
飼い主も最初はこんな風になるなんて夢にも
思っていなかったのではないでしょうか・・・
行政も何とかやってる状態の時は
逃げ腰で積極的な指導をするということもないです。
苦情とか出て初めて動き出します。
偉そうな人がやってきて
こんな飼い方はだめだとか行政指導を
頭ごなしにして行くだけです。
自分たちに手に負えないと
愛護団体様に任せてしまうのではないでしょうか。
みんな最初は可哀そうだという気持から保護して
多頭飼育になる人が多いと思います。
そういう人たちに対してただ問題視するのではなく
どうしたらいいのかという支援や援助を
行政はもっとするべきだと思います。
第2種動物取扱業では10匹以上の
保護や譲渡をする人は
行政に申請する必要があるのですが
一般の人たちは知らないと思います。
申請ではなく申告が必要なのではないでしょうか。
受理してやるんだとか偉そうにしてるのは
どうなのかなって思います。
野良猫を引き取って飼育してる人たちがいるから
行政も殺処分を減らすために
助かってるのではないでしょうか。
殺処分したら今度は別なところから苦情が行く。
もちろん私も殺処分反対です。
保護された猫も人になれない猫や病気の猫は
愛護センターで引き取とられると
殺処分になると言われました。
うちの子たちはほとんどが人馴れしない
野良猫気質が抜けない子たちなので愛護センターに
引き取られたら全部殺処分になるということです。
野良猫は引き取らないし保護も捕獲もしない
問題が起きていても一般の人たちに
丸投げなんですよね・・・
話がそれましたが悪質な多頭飼育には
最初に不妊手術をすればとにかく
繁殖することは避けられます。
繁殖させて多頭飼育になってしまう人たちを
助ける方法も考えるべきだと思います。
たとえばば週に一度愛護センターに
協力医師を呼んで
猫を保護をしたという人に対して
無料の手術をしてあげても
いいんじゃないかなって思います。
その後もずっと面倒を見ていくのに
お金がかかるし
多頭飼育崩壊をさせる方が
イメージが悪いと思います。
元々誰か捨てた猫や野良猫を保護した人たちに
もっと行政が協力してもいいのではないかと思います。
多頭飼育崩壊は絶対に避けなくてはならないし
多頭飼育で動物たちへ
ストレスを与えてはいけないと思います。
もっともっと沢山の人たちが
保護猫をもらうようにして
くださればいいなと思います。
他の動物も問題になりつつあります。
鳥やウサギなども捨てる人たちが増えていると聞きました。
そうするとまた誰かが保護をしないといけなくなります。
でも行政に任せていたら殺処分がなくならない
だから動物を救うために保護して
多頭飼育せざる負えない人も出てくる。
多頭飼育崩壊で家の中で糞尿にまみれて
命を失っている猫たちがいたり
共食いしてたなどと聞くと
飼い主がとても憎いと思いますが
あまりにも増えすぎて精神が崩壊して
何をしていいのか手を付けられなく
なっているのではないでしょうか
こうなる前に何とかできないかなって思います。
多頭飼育崩壊をなくすためにはまずは
自家繁殖しないこと
そしてやはり多くの人に助けを求める
ことも必要だと思います。
でもそういう声を上げにくいのも事実です。
そこら辺でも行政が手助けする
必要があるのではないかと思います。
でももっと問題なのは犬や猫を箱に入れっぱなしで
母犬や母猫が病気になっていても顎が溶けても
足が動かなくなっていても
子猫や子犬を産ませて売っている業者だと思います。
そして誰にでも売ってしまう販売業も問題だと思います。
血統書付きでも捨てる人たちは沢山いるからです。
数兆円産業とかで政治家との
つながりもあるそうだから
政治家に守られているのでしょうか・・・
たまにニュースになってもこの問題は
全くなくならないですね。
私も多頭飼育してる人たちと力を合わせて
多頭飼育崩壊をしないように
頑張っていきたいと思います。
来年は多頭飼育の方々に
声がけしていきたいなと思います。
読んでくださってありがとうございます。