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ひとつの夢であったPOP UP SHOPへの出展

こんにちは。
今日は委託販売から、POP UP SHOPへの出展など、どのように販路を拡大していったかをお話したいと思います。

ブランドをスタートさせた時、百貨店での催事はちょっとした夢でもありました。

まずはセレクトショップさんに置いてもらいたくて、関西の雑貨屋やアパレルショップなどを調べてメールで営業をかけてみたり(←ほとんど返信はなく…)
谷六の雑貨屋さんを巡り、商品を置いてもらえないかと直接交渉に行っていました。

その中の1つ、nicoさんというショップの店主さんがとっても気優しく、百貨店での催事があるからいいよと、委託で預かってもらえることに。
委託でしたが、初めて百貨店さんでの販売機会で、その時はとってもわくわくしたものです。
商品を置いてもらえたものの、私が想像していたようには売れず、簡単にはいかないか…と。

もっと商品の魅力を上げなければと思ったのと同時に、委託という販売方法があることを知り、今度はルクアなどハンドメイドアクセサリーを取り扱っている店名を自らの足で調べ歩き、コンタクトを取り、委託販売を増やしていきました。

インスタでも発信していたので、そこから見つけてもらえて金沢県の家具&雑貨を取り扱うショップさんにも委託で置いていただけたり。
月に2〜3万の売上でしが、10件委託先を作れば20〜30万の売上になると考えて広げようと考えたのです。

記憶があいまいですが、多分そんなに商品を準備したり、委託先を作ることができず、委託販売を広げることはあきらめて、やはり百貨店での催事出展をしたいと思うように。

どうしたら出展できるかを調べていたら、展示会という存在を知りました。

展示会に出れば、セレクトショップや百貨店のバイヤーさん、また雑誌社の方々と繋がる機会になるとわかり、申し込むことにしたのです。

出展を決めたものの、数十万円の費用がかかるのですが、お店につぎ込んでいた貯金はほとんどなくなっていました。
どうしたものかと困ってたら、振込期日の少し前に、委託先からちょうど14万円が振り込まれることに。

最後のチャンスを与えてもらったと、ほんとに感謝しました。

2018年12月のクリスマスシーズンに天王寺ミオで商品を置いてもらえ、たくさん商品を販売してくれたスタッフさん、そしてご購入くださったお客様に感謝の気持ちでいっぱいです。
記事を書きながら、感情が込み上げてきます…。

そうして最後に手に入れた展示会というチケットで、POP UP SHOPが次々に決まっていったのです。

そこからまた売れるまでには長い道のりが待っていましたが、それはまた別の日に…。

余談。
ついに10年ほど使っている私の相棒JUKIミシンの調子が悪くなり、メンテナンスに出しました。
代替え機としてきた古いbrotherミシンくん。
なんだか愛着が湧きます。
カタカタと今日はこのミシンを踏みながら、休憩がてら記事を書いております。
それにしても、すぐレスキューに来てくれたらミシン屋さんに感謝です。
いつも周りの人に助けられているなと実感しています。

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