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「いかなる花の咲くやらん」聖地巡り 平塚編4

お疲れ様です。
では、頑張り屋さんの貴方の為に、湘南平から高来神社迄の道のりを紹介します。

テレビ塔から東の階段を降りて、十郎の硯水池に行きます。


そこから更に5分程下ると分かれ道になります。

ここを右へ曲がって下さい

10分程で楊谷寺谷戸横穴郡に着きます。

半分下ったかな


到着!


人と比べるとあなが大きいのが分かりますね。

ここは、縄文時代のお墓みたいです。洞穴が沢山あります。明治時代頃から研究者がいらして調査をしているようですが、平日は人気(ひとけ)がなく、1人で行くのはちょっと怖いです。

「いかなる花の咲くやらん」第6章第5話「くるみ拾いが命拾い」の舞台はここです。
吾妻鏡には、この地の表記はありませんが、縄文時代からあるなら鎌倉時代の曽我五郎さんが通りがかっても不思議はありません。
虎女さんの事を皆さんに知って欲しいのと同様、この横穴郡の存在も是非知って欲しいと思い物語に登場させました。

では、ここから大磯町へ降りる方は、大磯駅方面へ下って下さい。川がありますので、川沿いに降りると町に出ます。

三澤橋交差点

下りなかった方は、右に曲がった分かれ道迄戻ります。


高来神社コースへ進みます。


そろそろお疲れでしたら、この案内の辺りを脇道に逸れると浅間神社の祠のある広場に出ます。


ベンチもあるので一休み。
木がありますが流石 浅間神社、眼の前に富士山です。
お邪魔しました。と手を合わせたら、また出発。
頑張って。


後はひたすら歩きます。

大堂に到着!
お疲れ様でした。


これはお祭りの時に、お移り頂いたお神輿です。

高来神社のお祭りの際、祭の喧騒から神様わお守りするために、山の上に神様にお移り頂きます。その為、神様の乗られたお神輿を担いで山を登ります。
「いかなる花の咲くやらん」第5章第4話「高麗山例大祭」で永遠ちゃんと和歌ちゃんが巫女としてお供しますが、実際には巫女さんはいらっしゃいません。

ここから男坂を降りて高来神社へ向かいますが、それは次回、高来神社からいまの道のりを逆に歩いて楊谷寺谷戸横穴郡へむかうので、男坂の様子はまたの機会。




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