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都会生まれの40代が趣ある歴史と自然がある唐津市に移住したお話

23年の年の暮れに佐賀県の自治体が推進している『お試し移住』で唐津市の古民家シェアハウスで約一か月過ごして見えて来た自分のこれからの幸福度を上げる人生プラン。

★お試し期間終了間際→実際に移住★

シェアハウスだが冬の時期なのでほとんど利用している方は少なく居ても殆ど接する機会がなく、一人になる時間が多くてじっくりと自分のこれまでの人生や今後目指す田舎での起業を考えることの出来た時間でした。

大阪で生まれ二十歳の頃に韓国ソウルに留学しそのまま就職して、30歳前半まで住み帰国後、仕事のつながりで東京や福岡で3年ずつ住んで、コロナ禍では今度は北の大地北海道札幌に約3年住み大都市大都会を転々とし、ある程度の人生経験を積み重ね40代に差し掛かったころ、漠然とある程度の規模感の田舎街で暮らしてみたいなと思い決心したら早い早い(笑)

誰かが言った
人はそれぞれ色んな生き方があると。
周りと比べず自分は自分と言い聞かせ、過去に囚われず未来に向かって常にポジティブな気持ちで笑顔を増やそうと。

一度きりの人生!
旅するように気ままに後悔しないように生きたい
自然豊かで海もあり歴史がありその町が好きな人と触れ合いたい


選んだ所が、ここ唐津。。。
ワクワクする旅路のような田舎時々都会生活で感じたことをご紹介します。

  1. 唐津市に移住して感じたメリット
    - ストレスからの脱却生活(釣り&SUP)
    - 気軽に都会(博多、天神)に出れる
    - 野菜が安すぎる

  2. 唐津市に移住して感じたデメリット
    - 冬は寒い
    - プロパンガスの家が多め
    - 地デジ見るのにお金が掛かる

  3. 唐津市に移住してやっていること
    - プチ農業と木こりさん
    - SNSで「田舎時々都会」を日々発信
    - 現地コミュティーに積極参加

  4. 終わりに 
    唐津には何でもある ヒト、モノ、シアワセ




唐津市に移住して感じたメリット

〇ストレスからの脱却生活
都会では仕事と家の往復で、休みの前の日は特に行きたくもない薄っぺらい関係性の仲間との飲み会
どこ行くのにも人人人で、休みの方が疲れてしまい空を見上げる事もなかった自分がまず行ったのはストレスフリーの生き方を求める事でした。

★釣れる激アツポイント多め★
海が近くて30分車で走らせれば玄界灘にほど近い『呼子』で釣りが楽しめる
夏に波止場で少し投げると大きなアジやサバ、ツバス、冬はイカなどが簡単に釣れる!
筆者が幼い頃からやってたテトラの穴釣りなんかすれば、カサゴにメバル、ソイが入れ食いで釣れる。。。餌はスーパーの鯖の切り身とか100円(泣)

釣れたカサゴは煮つけで!
ご飯やお酒が進む

★優雅な海でのSUPで夕陽を眺めたり★
虹の松原の『東の浜』や唐津城近くの浜辺『西ノ浜』の浜辺で夕陽や
朝日を見てSUPも出来ちゃう海街
小さな島までSUPで行ける? 有人島の鳥島や宝くじが当たると言い伝えがある名前の通りの『宝当神社』で有名な高島までSUPでゆらりゆらりと渡れます。この心地よさがなんとも。

母なる海の揺りかごに揺られるようにゆら~り
この夕陽は一度見るべき絶景
朝活でお城をバックの静かな内海でSUPが出来る!!

〇気軽に都会(博多、天神)に出れる
唐津市は福岡県の隣接しており、福岡市民の海岸線ドライブのメッカである糸島を越えるとそこはもう唐津市なので、佐賀県であるが県庁所在地の佐賀市まで約50㎞で高速利用で1時間。

無料道路のバイパスで糸島を真横にぶった切って天神までも1時間、48㎞
しかも!!無料^^なのでショッピングや都会の人との交流が恋しくなったら博多まで行った方が良いと唐津の人は言いますね。

〇野菜が安すぎる
一番のメリットがこれなのですよ!昨今の物価高で節約やコロナ禍で覚えた料理で自炊する人が多いと思います。唐津は野菜がとにかく美味しい上に安いのです。第一産業で農地が大部分であるためにJA生産者さんが近くにいる街の規模なのでスーパーはもちろん道の駅、産地直送無人販売などリーズナブルに野菜が手に入ります。しかもキズモノだったら100円~300円もあれば袋一杯のトマト、キャベツ、小松菜、シイタケ、玉ねぎ、サツマイモなど
 

都会のスーパーだと割高な葉物野菜のこの価格は…幻か?



唐津市に移住して感じたデメリット

〇冬は寒い
佐賀県の北部に位置してほぼ海側で地図で見ると唐津の上は壱岐対馬のその北部には釜山にほど近く冬は日本列島に吹きつく風が冷たく感じ、さらには平野部とかもたまに雪が降ったりするなど。福岡博多に住んでる時よりも寒く感じたりしますね。高層マンション少ないからかな?

〇プロパンガスの家が多め
都市ガスよりも割高なプロパンガスの物件も多いです。筆者はガスコンロを設置せずにIHヒーターや電子レンジを活用してばんばん自炊してます。
電気ストーブやヒーターで家を温め九州電力の全国でも値上げせずの企業努力の恩恵を受けるのも光熱費を抑えるひとつの方法。



〇地デジ見るのにお金が掛かる
唐津市のケーブル事情は全国でも珍しい電波困難地域の為、民放が有料で
ケーブルテレビ
に加入しないと地上波の視聴が出来ません。
工事設置に1万円近く、月々の受信料2,000円にNHKまで見るとなると。。。

筆者は基本地上波はほぼ見ないから関係なし!
ドン・キホーテで50型のお買い得の4Kチューナー内蔵液晶テレビを購入し、AmzonプライムやNetfrix、AbemaTVで十分!たま~にテレビ東京の報道ドキュメンタリー『モーニングサテライト』『ガイアの夜明け』など経済系番組をTVerで無料で視聴してます。


唐津市に移住してやっていること

〇プチ農業
食べる分だけの『自給自足の一歩手前生活』です。
腰を曲げてスコップや鍬を持ち、土を掘りお越し耕し養分を蓄えるように
葉っぱや草や果物の皮などを混ぜる。大昔の人から伝わる『食物を育てる』という土との会話を肌とこの両手で感じて生きています。
普段使わない筋肉だけに良い運動と心のリフレッシュになります。
じっくり育てて実になり作物が出来るとこれ以上のない喜びを感じ野菜を育ててそれを食すこと、伝えること、食育にも興味を持ちました。

芽が出て実になるまで繰り返し育てる土を触るとなぜなのかほっとする

〇林業体験~木こりさんになってみたい
これも人生の中で一度はやってみたかった事リストに入ってます。
Wikipediaで調べると
~林業とは、経済的利用を目的として樹木を伐採し林産物を生産する産業である。木材を生産するために植林や間伐、枝打ち、下草刈りなど林木の育成、管理を行う。管理されていない場所の広葉樹の森林などでも樹木を伐採し林産物を生産する~

そう!間伐、枝打ち、、、これを正に唐津の山間の七山の林でやりました!
ロープに結び付けて倒す方向を定め電動のこぎりでウィーンと切り目を入れて、静かなる山奥で木が人によってその生命を終えて倒れて行く姿にまたまた感動(´;ω;`)

結び目から伝わる木の香りと山の静けさ
気分はC,Wニコル

〇SNSで「田舎時々都会」を日々発信
唐津にお試し移住に来てほぼ毎日朝5時半に起床して白湯を飲み軽くストレッチ。天気が良ければ30分間の畑道のウォーキングをして、帰宅してはコーヒーでカフェインを入れて脳をシャキッとさせ、一日のTODOを書き出す。

X(旧Twitter)やInstagramで前日の活動を文字や写真付きで発信する。
最近は資産運用の勉強として米国株や新NISA関連の記事をスクラップして
自身も日々勉強。
マネーリテラシーをもっと鍛えないと!
田舎での資金力を情報をいち早くキャッチして不労所得の具現化すること。
24年度の目標は継続的にnoteとYoutubeをアップしたい。
ほんの少しの収益化が出来たら良いね

テーマは『田舎時々都会生活』『唐津で起業』『地方創造』『釣り&土いじり』『地方コミュニティでワクワクしたい』などなど

〇現地コミュティーに積極参加する
筆者が住んでいる鏡山エリアと呼ばれる町は地元の人や新たに移住して来た子育て世代が住む街です。なんでもそろっていてすごく便利!
他県から移り古民家カフェやギャラリー、ゲストハウスなど様々な商いをされている方々と密にお話させて頂く機会があり大変貴重な社交場もあります。
外から来た自分はこの唐津をもっと楽しくワクワクする街にしたいと日々考えております。
20代から30代と大半を韓国ソウルに住んでいた筆者がずっとやって見たかった両国の魅力を結び付けたフードビジネスを実現したいと思っております。

手作り野菜マルシェも面白いが飽和状態なのかな?
そこで自分なりのアレンジと付加価値を!!


終わりに

唐津に実際に住んでみて分かるこの都市のポテンシャルは凄まじい。
お隣の九州のビッグシティ福岡は街の規模も人口の増加率も今や日本トップになり、インバウンドの受け入れも福岡空港が飽和状態になっている。
コロナを経て回復したアジア圏からの爆買い客はその都市部の企業の一時的な利益をもたらすかも知れない。

しかしこれからは唐津市のような海や山や川美味しい海産物に新鮮な野菜、歴史ある街並みなど。そこでその時しか体験出来ない忘れれない旅というテーマが詰まりに詰まった都市が一層注目されると思う。

『何もないから自分色にもっと楽しみを探そう』

住んでいても心地よく旅してもワクワクする!
心と体が気持ちよく、明るくなれるそんな街!!

地方移住に迷ったらまず唐津に遊びに来るのも良いと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。


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