見出し画像

【産業能率大学・通信㉚】基礎教育科目と専門教育科目について

2022年10月、産業能率大学(通信)に三年次編入学をしたアラフォー&社会人のソソムと申します。


今回は、大学の基礎教科科目と専門教科科目について綴りたいと思います。


👆こんな感じで、授業科目区分として基礎教育科目専門教育科目(研究課題)と分かれております。

各科目の一覧や詳細はこちらから⬇


基本的に産能大(通信)では必修科目はないのですが、基礎教育科目と専門教育科目で最低限必要な修得単位が決まっているようです。


そしておおまかにですが、産能大(通信)の場合

・大学1年・2年…基礎教育科目
・大学3年・4年…専門教育科目

というカリキュラムになっています。

基礎教育科目は専門教育科目を履修するための基礎として位置づけでしょうか。
そのために必要な能力を養うために設定された科目だと思います。

専門教育科目は専門的な能力を養うための科目でしょうか。

産能大(通信)では、基礎から専門へと段階を踏んで学ぶカリキュラムとなっているんだと思います。


3年次編入学の私の場合

下記は3年次編入学したばかりのときの成績詳細です。

㋐基礎教育科目〈0単位〉
(〈卒業必要単位16単位〉-〈編入時一括認定16単位〉)

㋑専門教育科目〈50単位〉
(〈卒業必要単位62単位〉-〈編入時一括認定12単位〉)

㋒基礎教育科目&専門科目〈12単位〉
(〈卒業必要単位46単位〉-〈編入時一括認定34単位〉)


※大学の卒業必要修得単位は124単位です

〈〉内の単位は、3年次編入した私が修得しないといけない単位。

編入時一括認定の単位は、私が昔々、専門学校を卒業したときの単位分が振分け&認定されています。

私は語学系の専門学校を卒業したのですが、一応は基礎教育は修了していると認定されたようですね。

この編入時の一括単位認定により、3年次スタート地点では卒業に必要な単位は124単位→62単位まで減りました。



そして基礎教育科目と専門教育科目で、最低限必要な単位数はどうやって知るのか。

それでは、私の7月現在の成績照会を参考にしてみていきますね。

成績照会より㋐㋑㋒にわけました


㋐は編入時で一括認定されたため、必要な単位はゼロです。

よって基礎教育科目の修得はもうこれ以上必要ないので、専門教育科目だけ62単位分を修得すればいいわけです。

しかし㋑と㋒になぜ分かれているか???
筆者は最初わかりませんでした…(^_^;)

・㋑専門教科科目のみ50単位分
・㋒専門教科科目or基礎教科科目どちらかで12単位分

を修得するということ!!だとわかりました。

専門教科科目を修得した場合は㋑から優先的にカウントされます。
㋑がゼロにると、次は㋒へ。そして㋒もゼロになると晴れて卒業確定です。

しかし別の視点からだと、もう基礎教科科目の修得は必要ないけれど基礎教科科目を履修して修得した場合は㋒に反映するよっていう、㋒は特別枠なんだということも言えます。

特別枠なので、例えばですがもし基礎教科科目だけを修得していくと㋒だけカウントされていきます。

この㋒がゼロになってしまったら、もう基礎教育科目で単位を修得しても単位の認定がどこにもされないということ。

つまりこのことから、4年次の履修科目登録は専門教育科目だけでよいのですが、基礎教育科目群の科目を履修したい場合は、㋒の残りの単位数を意識しないといけません。

専門か基礎か…修得するときは気をつけないといけないですね。

私の場合ですが、基礎教育科目に関しては㋒のあと10単位分までは特別に修得できるということになります。

以上、在学中の産業能率大学(通信)の基礎教育科目・専門教育科目についてはこんな感じで終わります。


ではまた次の記事でお会いしましょう♫