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ファン獲得に必要なのは技術?接客?人柄?

「リピーターを作るためにあなたのファンを獲得しましょう」

よく言われることですよね。

じゃあ、そのファンって、どうやって獲得したらいいのでしょう?

技術?接客?人柄?

技術でファンをつけようとしても難しいと思います。
というのも、お客さんは素人なので技術の評価を正当にできません。

素人であるお客さんが理解できるほど突出した技術があるなら別かもしれません。
しかし、それだけでファンを作るのは基本的には難しいでしょう。

では、接客かといえばそうでもありません。

接客マナーで顧客満足度を上げることが可能な時代もありましたが、それは過去のことです。

いま、お客さんはどのサロンに行ってもNGを出さない程度にレベルの高い接客を受けることができます。

じゃあ人柄かといえば、違います。

確かに、人柄も重要でしょう。

しかし人柄って抽象的ですよね。どんな人柄ならファンを獲得できるのでしょう?
そもそも、人には相性があります。

では、どうしたら再現性を持ってファンを獲得できるのでしょう?

そもそもファンとはなんなのか?

ファンを日本語でいうと「好きになってくれた人」のことです。

なのでファン獲得で大事なのは「好かれること」です。

好意を抱いてもらうために必要なのは時間をかけることです。

もし1回きりの接客で、ファンにしようという発想があるならそれは一旦捨ててください。

好意というのは積み重なっていくものです。

なので接触頻度を上げれば、それだけ好きになってもらえる時間は短縮しやすくなります。

接触頻度を上げるというのは、なんども来店してもらうというのはもちろん、公式LINEやSNSなどを活用することもできます。

好意を抱いてもらうために

これを前提にした上で、少しテクニカルな話をします。

ロバート・チャルディーニの『影響力の武器』という本があります。

これは心理学に基づいたアプローチ方法を6つ解説しているのですが、そのうちの一つが「好意」です。

仲の良い友人のオススメの商品を欲しくなったり、お気に入りの店員からたくさん商品を買ってしまうということは、好意という心理トリガーによって起こります。

そこでチャルディーニ氏は人が好意を抱く理由には

・自分に似ている
・自分を褒めてくれる
・同じゴールを目指す仲間である

の3つがあると言っています。

特にサロン業界では同じゴールを目指す仲間であると認識してもらうことが大事だと私は考えています。

例えば、私がお世話になっている美容室は、美容師さんとの性格的な相性は悪そうですが、笑

それでも、少なくとも半年は通おうと決めています。

なぜなら、私の美髪を作るというゴールまでサポートしてくれている仲間として私が認識しているからです。

「私のゴールをサポートしてくれる仲間だ!」

とお客さんが思ってくれれば自然とあなたのことを好きになります。

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