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ホットペッパーの掲載料を初月で回収する方法

すごくよく言われる
「ホットペッパーの掲載料が高い」

正直、回収サイクルが遅いだけでは?ということがちらほらあります。

というわけで、ホットペッパーの掲載料を初月で回収するポイントをちょっとお話ししようかと思います。
(というか、ホットペッパー掲載料に限らず広告費の回収サイクルを早くする方法です)

今日の内容は数字が多くなるので、もし数字が苦手ならちょっと気合い入れて読んでください。

1分じゃ読めないかも。
でも3分くらいで読める長さです。

そもそも費用対効果が悪く「感じる」理由は

①広告費の回収が遅い
②本当に費用対効果が悪い

のどちらかだと思っています。

②に関しては、一旦置いておいて今日は①に関してだけ。

毎月かけた広告費の回収をし、しかもその月にその広告から利益まで出ていると費用対効果が悪いとは感じませんよね。

でも、長期的に見ると費用対効果が悪くないのに、1ヶ月だけで区切って見ると赤字、という場合「費用対効果が悪い!」と感じているオーナーさんは多い印象です。

費用対効果が取れているけど悪く感じる具体例

たとえばホットペッパーに月5万円払ってるリラクゼーションサロンがあるとします。

このサロンで1月に定価1万円のメニューが初回7000円のクーポンでご新規さんが5人集められたとします。

クーポンで7000円×新規5名=35,000円の売上

しかしホットペッパーへの広告費5万円があるので、1月は15,000円の赤字です。

つまり、広告費の回収するためにはリピート込みになります。

仮に
リピート率80%
来店頻度月1回
だとしましょう。

そうすると、翌月2月は

定価10,000万円×リピート4名=40,000円の売上

ここでやっと1月の15,000円の赤字を回収し、さらに25,000円の利益が出ました。

3月以降もリピートしてくれれば初月に投じた5万円から利益がどんどん出る計算になります。
つまり、費用対効果が取れています。

でも、5万円払った1月が赤字なのでこの状態を利益が出ていると感じにくいんですよね。

しかも、リピート率が悪かったり来店頻度が少なかったりすると、広告費の回収までもっと時間がかかります。

そしてそれは経営的にもよろしくありません。

さっさと広告費を回収するには?

そこで私がお勧めしているのが、回数券やコースなどにして先にまとまったお金をいただくこと。

こういうのをツーステップマーケティングと言います。
詳しくはブログをご覧ください。

先ほどのリラクゼーションサロンの例でいきましょう。

そのサロンが先ほどと同じく、1月に定価1万円のメニューが初回7000円のクーポンでご新規さんが5人集められたとします。

7000円×5名=35,000円

ここまでは同じく15,000円の赤字ですが、もし初回クーポンで来た5人のお客さんのうち1人でも5万円の回数券買っていったら?

広告費は初月で回収でき、しかも35,000円の利益が出ています。

しかも回数券が終わる頃には、お客さんとの信頼関係もしっかりできているはずですからさらに継続して長く通ってもらいやすいです。

というわけで、広告費をさっさと回収したいなら初回来店時にコースや回数券などのそれなりの金額のものを販売することをお勧めします。

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