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物語が生まれるまちで/1128

パオちゃんと鎌倉に行った。ブログにはしっかりお出かけ日記を書くので、違うことを書こう。

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初めて2人で鎌倉に来た時、「この人のこと友達以上に好きだ」と確信した。一緒にいて面白かったり、楽しかったり、興味深かったりしたからかな?気持ちを共有したからかな?鎌倉はすごくのんびりしていて、観光地なのに混んでいてもごみごみしてないから落ち着く。妖怪も居そう。そういう不思議なまちの魔法だったのかもしれない。魔法だとしても好きだけどね

なつかしいなぁ

毎回佐助稲荷神社に行く。そこは出世の神様なのだ。考えてみると初めてパオちゃんと行った2年前から、毎年お参りしてる。初めて行った時はものすごい出世したい気持ちでお参りしたから、「コイツぁしょうがねぇや」って神様も叶えてくれたのかなぁ。いろんなこと考える。駆け巡っていく、後悔も悔しさも…。

夕方、由比ヶ浜に行った時。砂浜にしゃがんで夕焼けを眺めていたら涙が出てきた。びっくりした。心が動く時どうしても泣いてしまう。何度もここへきて泣いたのは初めてだった。

ふいに、『パウルの動く城』のソフィーの台詞が頭をよぎった。ソファーが荒地でマルクルと景色を見ながらお茶してる時の台詞。

(おばあちゃんになってしまったけど)こんな所に来られたんだから

ソファーは突然おばあちゃんになり、職も家も手放して知らない人の家で暮らすことになった。ものすごく辛い出来事だったと思う。でもこんな素晴らしい景色を見ることができたのは、おばあちゃんとなって「現在」を失ったからだと、今の美しさに感謝できる素敵なこころがある。

私も同じような気持ちになった。もし会社を辞めていなければ、ゆったりした気持ちで鎌倉には来られなかったし、この砂浜の景色を素直に心に映すことはできなかったように思うから。

私とパオは定番や常識、形や決まりに則るところが似ている。だけど私はもうちょっと当たり前を疑えるようになりたい。当たり前は当たり前じゃないことが何度もあった。全く違うことは慣れなくてしんどいけれど、新しい観点を得ることで脳が進化する気がする。(頭良くなりたい)

今日はハプニング的にいつもと違うゴハン屋さんに行ったから、それは良かったのかも。2人で新しいことをどんどんやれたらいいな。わたしは苦手なことが多いから新しいこと嫌だと思うことが多いんだけど、先入観なしに飛び込むのだけは人一倍できたら、それも弱みじゃなくて強みになるかなぁって!何でもやりすぎたら武器になるって、知ったからさ。

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