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【Vol.24】Webマーケティングには、プランニングが重要な理由

当noteは3/23の11:30に配信されたメールマガジンのバックナンバーです。

こんにちは、SEO Japan編集部の石戸です。

最近、BtoBマーケティング支援会社の才流の代表である栗原さんが書かれた「BtoBマーケティング虎の巻」という本を読みました。

BtoBマーケティングにおいて、ツールや手法を導入する前に必ず整理しておきたい要点がよく整理されている本でした。

今ならKindleで半額で買えますので、興味のある方はぜひ読んでいただければと思います。

※購入はこちらから→ https://markezine.jp/article/detail/33013

その本の中で、「BtoBマーケティングに強い会社は打ち手の数が多い」という記述がありました。

「マーケティングを成功させるためには、想定している3倍の打ち手(施策)が必要である」とのことです。

実際、マーケティングにおいて、施策が100%うまくいくことはなく、成功する施策は全体の30%程度。つまり、想定の3倍は打ち手が必要になります。

ただし、マーケティングにはそれ相応のリソースが必要になるため、闇雲に施策を打つわけにも行かないのが実情です。

そこで、重要になってくるのがプランニングです。

プランニングによって自社マーケティングの方向性が示せれば、「やるべきこと」「やるべきでないこと」がはっきりするため、ある程度マーケティングの精度を高めることができます。

そこで、今回は「Webマーケティングにおけるプランニングの重要性」について、書いてみたいと思います。

Webマーケティングにおけるプランニングの重要性

Webマーケティングでは、プランニングが重要です。

プランニングを行うことで、自社のマーケティング施策の方向性が見えるため、「やるべきこと」「やるべきでないこと」がクリアになってきます。

我々はSEOのコンサルティングサービスを提供していますが、お客様から様々なお問い合わせをいただきます。

具体的には、

「自社で新しくSEO対策をすることを検討しているので、話を聞きたい」
「Googleのアップデートで順位が落ちてしまったので、戻してほしい」
「サイトリニューアルをするので、SEOについて提案してほしい」

などです。

ただし、SEOもお客様のサービスや、マーケティングの実施状況によって、進め方やリソースの投下量が異なってきます。

実際詳しくヒアリングしてみると、「SEOやサイトリニューアルといった手法を検討しているが、実際何をしたらいいのかわからない」といった声をいただくことが多いです。

「売上を伸ばす」「サイトへの流入を伸ばす」が目的なのは間違いありませんが、さらにその目的をブレイクダウンして、「具体的にどのような方向性で進めれば良いのか」までをプランとして落とし込む必要があります。

課題を紐解いていくことで、現状把握に繋がる

プランニングを行う際には、今抱えている課題感を少しずつ紐解いていくことを推奨します。

例えば、課題を「サイトからの売上が伸び悩んでいる」としましょう。

その課題を具体的に掘り下げていくと、こうなります。

サイトからの売上が伸び悩んでいる

お問い合わせが減った

サイトへの流入数が減った

・サイトの検索順位が下がった
・リスティング広告の表示位置が下がった

・サイトのSEO面に課題がある
・広告の出稿方法に課題がある

・コンテンツの質が低い
・広告の品質スコアが低い

あくまでも一例ですが、少しずつブレイクダウンしていくと、ざっくりとした課題感が具体的な現状把握に繋がっていくことがわかります。

現状が把握できれば、具体的な改善策が見えてきます。

あとは具体的な改善策と最終的な目的の関係性を明確にして、プランニングを行うだけです。

考えることは多いのですが、プランニングができれば方向性に迷わず施策を打つことができます。

現状把握やプランニングから外部業者を活用するのも可

「プランニングができれば迷わない」と書きましたが、「プランニングができないので迷っている」という事情もあるかと思います。

そこで、おすすめしたいのが、現状把握やプランニングの時点で外部業者を活用することです。

もちろん、SEOやサイトリニューアルの検討段階で問い合わせをしても良いのですが、結局プランニングからやり直すというケースも少なくありません。

最初に選んだ施策が必ずしもベストではありませんし、手法を検討する前に一度Webマーケティングのレイヤーから検討してみることを推奨します。

当然、SEOなどの手法からWebマーケティングへと話のレイヤーが上がると予算も上がってしまうのですが、結果を出すための投資として検討していただければと思います。

プランニングが不透明なまま、成果を出すことはできません。

検討段階でも構いませんので、Webマーケティングの進め方にお困りの場合は、マーケティングの支援業者に相談してみてはいかがでしょうか。良いヒントが得られることと思います。

ポジショントークのようになってしまいましたが、「全体像からブレイクダウンして手法を考えること」は重要です。ぜひ一度、全体像を洗い出してみてはいかがでしょうか。

SEOJapan編集部(中の人)より

最近、社内ではサウナが流行っています。

サウナファンの間では、「サウナで考え、水風呂で決断する」という言葉があるくらいで、ビジネスとサウナの相性は良いようです。

Webの仕事をしているとパソコンとスマホと向き合ってばかりで体が疲れるため、時にはサウナでデジタルデトックスもいいなと感じます。

今後も配信していきます

今後も2週に1回程度のペースで、SEOやWebマーケティングに関するニュースを配信して参ります。

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