クラウドファンディングに挑戦している理由
現在、"背負いのテツ"の想いをつめこんだリュックサック【Ben|Rucksack】がCAMPFIREにてクラウドファンディング 挑戦中です。今回は、なぜ私達がクラウドファンディングに挑戦しているのか について書いてみたいと思います。
公開終了間際にいまさら何を言っているんだ…と思われるようなテーマですが、ここまでの活動を振り返ってみたところ、【Ben】への想いは色々な形で発信していましたが、なぜクラウドファンディングなのか についてはあまり言えていない事に気がつきました。そこで残り3日と最終局面を迎えている中ではありますが、考えていることを率直に綴ってみることにしました。
私達の事を知ってもらいたい
この一言に尽きます。
自分達の「あったらイイな」をつくりたい
自分達の想いや技術がつまった企画へ挑戦したい
つくっている自分達がワクワクするようなアイデアを考え取り組む中で
知らないことを勉強し
難しかった事ができるようになり
周囲の人にイイねと言ってもらえる
そんな自分達が楽しめるモノづくりをしたい と思っています。
そのためには多くの人に見てもらう必要があり、認知されていない私達の存在に目を向けてもらえる場として、クラウドファンディングが最適だと考えました。
いきなり自分達のサイトで発信してもほとんど誰の目にも触れずに終わってしまいそうだからです。
楽しいモノづくりの行く先にあるもの
現在の一番の目的が認知だとしても この自社企画も企業活動の一環として行っているため 将来的には 利益が出せるよう自分達の手で直接販売していく事も考えています。
しかし、バッグを企画、販売したいブランド様だったり鞄問屋様だったりからのご依頼を基にバッグの制作をする という仕事(OEM製造)を続けてきたため いわゆるBtoBからDtoCへ考え方をスイッチする難しさを感じています。
そこでまずは、自分達の興味関心からスタートして色々な方と関わりを増やつつ、企画を考え製品を増やしていこうと考えました。私達の製品が 世の中で役に立てる、欲しいと思ってもらえるためにはどうすればいいかを模索しているところです。
私達はバッグづくりに携わっていますが、個人で素敵なバッグを制作をしている作家でも無ければ、唯一無二の技術を持った職人でもありません。
モノづくりに関心を持ち、型紙が取れたり ミシンが踏めたり バッグの材料を準備できたり 自分の出来ることを最大化して組織の中で懸命に働いている一社会人です。
そんな組織の中から生み出されたものでも 顔のみえる製品づくりに挑戦し、働いている皆がこの先も楽しんでモノづくりに携われる場所を残していきたいと考えています。
Ben|Rucksack
自分の思い描く 日常に最適なリュックサックをつくってみたい
普段の仕事で追求していく事が難しい素材やつくりにこだわってみたい
そんな個人的な想いで開発をスタートしました。
カジュアルなスタイルに合わせやすく毎日使える
出先やカフェなどどこでもPCが出し入れしやすい
使っていて経年変化が楽しめるので飽きずに長く使える
自分以外の このリュックに関心を抱いた方に
これらをどうやってお伝えできるか…
そんな製品開発とリュックの良さの発信という2つの事に取り組んでいます。
製品開発については 一旦完了していますが、自分が使ってみて あるいは今回の支援いただいた方の使ってみたご意見を頂きながら改良していきたいと思っています。
全く存在を知らない人に
知ってもらう
興味を持ってもらう
使ってみたいと思ってもらう
これらを伝える活動としてクラウドファンディング
あるいはSNSやnoteでの発信を続けています。
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