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「成長」と「分配」|岡本周作

岸田総理は「成長」と「分配」のバランスが重要と言う。


儲かっている「大手企業」をターゲットにするならば
「賃上げ」による社員への「分配」。儲かっている「個人」をターゲットにするならば高額所得者の「税率UP」か。



日本の場合、上位1%のお金持ちが日本のお金の約20%を持っている。
ちなみに世界全体で見ると、上位10%のお金持ちが80%前後のお金を持っている。



共産国である中国は高額所得者に対し「寄付」を促しているようだが、
我々「民主主義」の国々はどうするのか。



極端な政策を取れば、お金持ちが海外に流出するし、
お金は既に海外の島あたりに移しているだろうし。


岸田総理が目指す「新しい民主主義」の「分配」について、
誰をターゲットに、どういう方法で徴収するのか注視して行きたい。

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