見出し画像

ブラックハットSEOの9つの手法 - Weekly SEO(2021/1/18)

SEOおたくです(@seootaku

初めての有料noteを執筆したら、かなり多くの方に読んでいただけたかつ嬉しいコメントの数々をいただけて非常にうれしかったです・・・!

ご購入いただいた方々、本当にありがとうございました。

今後ともSEO情報を発信していきますので、ウォッチし続けていただけると幸いです。

それでは今週のSEO情報をお届けします。

■SEOおたくの発信内容
Weekly SEO:週一で最新のSEO情報を発信するnoteの無料マガジン
YouTube:SEOに関する無料解説動画
LANY ブログ:SEOに関する無料解説ブログ
Twitter:毎日SEO情報をひたすら発信しています

国内外の最新のSEO情報を発信し続けておりますので、各種アカウントのフォローもしていただけると嬉しいです!

ブラックハットSEOの9つの手法

画像1

参考:https://www.semrush.com/blog/black-hat-seo/

現在のアルゴリズムだと、ブラックハットをしても順位が上がりづらいかつリスクが大きいため、あまり実践している方は少ないかと思います。

ただ、ブラックハットSEOの手法を理解しておくことは、ホワイトハットSEOでの観点も増えるため、決して無駄ではないでしょう。

ここでは、上記の記事に紹介されていた9つの手法をご紹介します。

1. キーワードスタッフィング
2. 自動生成 / 重複ページ
3. 隠しテキスト
4. ドアウェイページ
5. クローキング
6. ペイドリンク
7. 構造化データとリッチスニペットのハック
8. 不適切リダイレクト
9. ネガティブSEO

1. キーワードスタッフィング

対策キーワードを大量にページ内に詰め込む手法。最近だと、順位を上げるどころかネガティブに働く可能性が高い。

2. 自動生成 / 重複ページ

コンテンツを大量に複製しながら、自動でページ生成をする手法です。

3. 隠しテキスト

テキストを背景色と同一のカラーにしてユーザーからは見えないようにしたり、画像の後ろにテキストを配置したりして、対策キーワードを大量に詰め込む手法です。

4. ドアウェイページ

特定のページに遷移させることだけを目的に別のクエリに対して提供する誘導ページのことです。

5. クローキング

検索エンジンと、ユーザーに異なるページを見せる手法です。

6. ペイドリンク

リンクを買う手法。ブラックハットSEOの代表例ですかね。

7. 構造化データとリッチスニペットのハック

構造化データを不適切に利用してランキングを上げようとする手法です。フェイクレビューなどで星5つを付けてCTRを高めようとするのもこの手法に入ります。

8. 不適切リダイレクト

検索エンジンがindexしているページから、リダイレクトをかけてユーザーを別ページに遷移させる手法です。再クロールされるまで評価が移り変わらないので検索結果画面では普通のページだが、リダイレクトでひどいページに飛ばす手法になります。

9. ネガティブSEO

大量のスパムリンクを競合サイトに付けて、ペナルティを受けるのを狙ったりする手法です。この回避策のためにリンク否認ツールは存在したりします。

ブラックハットSEOを実施するのはNGだと思いますが、各種手法がなぜSEOに寄与するのかを抽象度を上げて考えることで、ホワイトハットの施策に落とし込めると思います。

オートコンプリートを利用してSEO効果を上げる方法

ブロガーの方などは、記事を書く前のキーワードリサーチなどでほぼ100%確認しているであろうGoogleのオートコンプリート。

ここを利用して「ロングテールキーワード」を発見したり、ユーザーニーズの深堀をしたりなどができますよね。

特に真新しいことは書いていなかったのですが、下記は参考になる方も多いのではないでしょうか?

SEOのためにGoogleオートコンプリートの予測を分析する前に、下記3つのことを行うことが重要だ。

①Googleからログアウト、もしくはシークレットモードを使用する。予測にあなたの検索履歴を影響させないためだ。

②ターゲットオーディエンスと異なる場所にいるのであれば、VPNを使用する。例えば、あなたはタイにいるが、アメリカに住んでいる人々をターゲットとしている場合、あなたがあたかもアメリカにいるようにみせるために、VPNを使用する。あなたがターゲットとする人々がいる場所の予測が見られるだろう。

③あなたのターゲットオーディエンスが使う言語と似ている言語に設定する。

こうすることで、あなたのターゲットオーディエンスが見るのと同様の予測が見られるはずだ。

自分自身のためのオートコンプリートにチューニングしても意味がないので、きちんとシークレットブラウザなどで確認する癖は付けたいですね。

順位獲得用のコンテンツとリンク獲得用のコンテンツ

ランク獲得用のコンテンツ戦略とリンク獲得用のコンテンツ戦略の両方を持つことが、勝利に必要な組み合わせである

これ、重要ですね。

SEOをやる上では、

・ランク獲得用コンテンツ
・ランク獲得用コンテンツを下支えするコンテンツ

と切り分けて考えると施策が投下しやすくなります。

この記事に書かれている「被リンク獲得用のコンテンツ」だけでなく、内部リンク元としてのクラスターコンテンツや、SNSシェア数を目的としたコンテンツなど様々な狙い方はあると思います。

ランクを上げたい記事だけにテコ入れをしていてもなかなか順位を上げることは難しいかと思います。

そのときに、逆説的ではありますが、この記事のようにランクを上げたい記事以外の記事をどのような戦略で作成していくかがかなりの重要度になってきますね。

まとめ

今週は3記事をご紹介しました。

今後も定期的にSEO情報を発信していこうと思いますので、どうぞお楽しみに!

SEOコンサルティングのご依頼も随時募集中ですので、興味のある方は下記のサイトよりお問い合わせくださいませ。


サポートいただいた費用は、LANYのSEOコンサルティングを日本一のSEOチームにするために使います!