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【CMOなら?】出前館でマーケティングトレース!

こんにちは!マーケティング勉強中のHaruです!

簡単に自己紹介させていただきます!

  • 現在インターン先でマーケターとして活動させていただいてます!

  • マーケティングはほとんど初心者なので、貪欲にいろんなことをまなんで自分のスキルを伸ばしていきたいです!

  • 現在、「Haruの節約大学」という節約しながら、簡単に痩せる方法を配信しているブログを運営しています!一人でも多くのかたが楽しく痩せられるように本気で願ってます!

  • 最近読んだ本は「お金持ちになれる黄金の羽の拾い方」です!:絶対サラリーマンになりたくない…心に決めました…

最近、いく先々で「出前館」の広告を目にしますね!コロナの影響で需要が高まってますが、こんなに宣伝して大丈夫なんですかね?


そこで今回は、「出前館」でマーケティングトレースしてみたいと思います!

市場環境の分析(5Forces分析)

まず、市場分析のために、5Forces分析をしてみます!

業界競合

主な、国内の出前サービスはこんな感じ

  • Uber eats

  • LINEデリマ

  • menu

  • 楽天デリバリー

  • Chompy

Uber Eatsは出前館についで2番目に大きなシェアを持ってますね(よく街中で自転車の配達員をみます)そこで売り上げの推移について調べてみました。

こうしてみると、2020年にかけて大きく売り上げを伸ばしているのにもかかわらず、営業利益は赤字が続いていますね。やっぱり広告費が高くついていることが原因だと思いますね。

これから成長していくための「増収減益」だと考えると、今後に期待できますね!

価値競合

  • 簡単に食べられる:コンビニ、ファストフード店

    • 手数料がかかるので料金面で負ける

    • 外出しないといけない

    • 品揃え・クオリティーでは出前館が上


  • 通販サイト:楽天、アマゾン

    • 通販サイトの方が商品が多め

    • 配送料が比較的安い(特にアマゾン)

    • 出来立てではない

    • 即時性はない


  • 1つのジャンルに特化した出前:ドミノピザ・マックデリバリー・スシロー

    • 商品の品揃えは少なめ。

    • かぶっている商品がある。

    • 独自のキャンペーンがある

出前館の価値は「簡単に食事ができる」と言った感じなので、身近にあるコンビニ・ファストフード店があげられます。

出前館では、さまざまな店舗と提携しているので、品揃え・クオリティーともに高いですね。

また、「自宅に商品(食品)を届けてくれる」と言った観点だと、大手の通販サイトである、楽天・アマゾンも価値競合になりそう。

違いは、特にAmazonでは多くの場合で配送料がタダなので料金的に大きな差が。

また、通販サイトの方が多くの商品を扱ってますよね。最近ではご当地限定の商品も購入できるので自分の欲しいものがなんでも手に入りますね

しかし、出前のメリットは出来立てのものをすぐに届けてくれることですよね。食べたい時に頼めばすぐに出来立てのものがいいですよね。

ドミノピザや、スシローなど、独自の配達経路を持つ企業も要注意。

特にドミノピザは「注文から30分以内に配達できなければ商品がタダに」なる制度はとても魅力的なUSPですね

売り手の交渉力

出前館の売り手は、提携している店舗ですね。コロナの影響で実店舗での販売が難しくなってきているので店舗の経営者は積極的に出前サービスを使っていきたいはず。

現在は、キャンペーンで出前館に登録する際は初期費用として2万円ほどかかっていましたが、現在ではタダになっているようです。

代替品の脅威

今後、コロナの終息が見込めれば実店舗での利用の方が多くなりそうですね。わざわざ高めの手数料は払いたくないですし、実店舗なら食事を友人や家族とのコミュニケーションのばとして使いやすいので、出前の利用は少なくなりそうですね。

買い手の交渉力

現在では、特に一人暮らしの男女に多く使われている感じですね。自炊する手間がいらないだけでなく、お店の味を自宅でも楽しめるのは嬉しいですね。やっぱり毎日の食事はいいものを食べたいですよね〜

利用期間は、家族世帯では短めだと思います。自炊した方が圧倒的に食費を抑えられます。家族世代では、子供向けのキャンペーンのおかげで単発の利用な感じがします。

新規参入の脅威

新規参入の危険はない感じですね。

すでに出前業界は出前館とウーバーイーツが大きなシェアを占めてしまっているので、新規参入のハードルは高めですね!

戦略の分析(4P分析)

業界を取り巻く外部影響を分析できたので、続いて戦略の分析をしましょう!

フレームワークは4P分析を使います。

Product(商品)

出前館の商品は和食・中華・イタリアンなどのさまざまな種類の食品があります。これまで出前では考えられなかった、コース料理や高級料理店の料理も楽しめるくらい出前の概念を壊した商品があります。

​​Price(価格)

価格は、通常店舗で販売される商品の代金に加えて以下のような料金が上乗せされる感じです。

  • 出前館サービス利用料:10%

  • 配達代行手数料:30%

  • 決済手数料:3%

トータル40%以上の手数料が上乗せされるのは結構大きいですね。比較のためにウーバーイーツやmenuの手数料を載せておきます。


Promotion(販売促進)

最近の出前館は特に広告に力を入れています!

劇場版呪術廻戦0や、ユーチューバーとのコラボをしていて若い世代へのアピールが凄まじいですね。一人暮らしの若い世代はもちろん小さい子供の興味も引いているので、家族世帯の利用増加もみこめます。

また、12月14日からスタートする新CMに人気女優のめるるさんが出演し、めるるさんのサインが入ったはっぴがもらえるキャンペーンを実施しています。若い世代で幅広い範囲のユーザーにアピールできてますね。


Place(流通)

出前館は自社で配達員を募集しています。このメリットはこんな感じ?

  • 配達費を安くできる?

  • 管理しやすい?

自分がCMOなら?

このような分析を踏まえて、自分がCMOだったら考えつく施策をあげてみました!


高齢者向けの商品+キャンペーン

ここ最近のプロモーションは若い世代に効果がありました。そこで次に高齢者向けにプロモーションをしてみてもいいと感じました!

高齢者の中には買い物にいくのが大変な方も多いと思います。

そこで、高齢者向けの商品を販売している企業と連携して提供すればさらに幅広い層の顧客獲得できるのではないかと思いました!

健康応援キャンペーン

今日のコロナの影響で健康ブームになってきているので健康的な食事を全面に押し出したキャンペーンを打ち出すといいと思いました!

ファストフードなどの食事ではなく、低糖質・低カロリー・より自然に近い商品を全面に押し出してアピールすることで、売り上げアップが見込めると思います!

配達料を月で固定する

配達料金がかかるのが出前サービスの厄介なところ。

そこで、高頻度で利用するユーザ向けに配達料金を月額で固定するシステムを考えてもいいのではないでしょうか?

毎月の合計の配達料金は固定して、その金額は超えないようにすることで既存客からの売り上げアップを見込めると思います!

終わりに

出前館についてマーケティングトレースをしてきました。
今後もマーケティング思考を鍛えるために頑張っていきます!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

じゃねバーイ!


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