「欲がないのに生活が苦しい」ワケ
「大金持ちになんかならなくていい、生活に困らなければ」
「自分が食べていけるだけのお金があればいい」
こんな言い方する人、いませんか？
そして、そういう人はだいたいお金に困ってませんか？
一見、私利私欲のない発言のように聞こえますが、スピリチュアル的には大きな落とし穴があります。その中から3つ上げてみると
1.「稼げない前提でいる」
2.「必要最低限を望んでいる」
3.「自分の事しか考えていない」
こんな感じでしょうか。
1.稼げない前提でいる
まず、この世は「潜在意識にある前提」が現実となってあらわれています。
つまり、「稼げる前提」で生きている人が稼げるわけです。
たくさん稼げている人は、「生活出来ればそれで…」なんて事言わないですよね。
「自分はたいして稼げない」とは思ってないのです。
ですから、「稼げない」という前提で生きている人は稼げないという現実があらわれます。
2.必要最低限を望んでいる
「生活出来ればそれでいい」
これは逆の言い方をすれば
「それ以上は要らない」
と望んでいる事になります。
苦しいといいつつも、最っ低限の衣食住は何とかなっていますよね？
それ以上を望んでいないからそのままなのです。
必要最低限しか入ってこなくていいです！と望んでいるのに
タバコを買ったり外食したりといった、無くても死なないものにお金を使っているから苦しいのです。
3.自分の事しか考えていない
自分が生活出来るだけの収入しか望まないという事は、それ以上誰かのためにお金を使う気がないという事です。
たくさん収入があれば、友達の誕生日に気兼ねなくプレゼントを贈れるし、
お金を使った社会貢献を思う存分する事が出来ます。起業して雇用を産めば誰かの生活を支えることが出来ます。
災害時に何か出来る事ないかな？と思った時もそうです。
全くお金がなくても現地に赴いてボランティア活動に参加する事は出来ます。
でもたくさんお金があったら、募金や物資を送ったりと出来ることが大幅に増えますよね。
こうしたお金の使い道に意識が向かず、自分の生活だけを望んでいるのは
「自分の事だけを考えている」
という事になります。
さて、このように3つ上げましたが
じゃあどうすればいいの？
1.今より2ランク上で考える
「もし自分が今より2ランク上ぐらいの経済状況だったらどうするか？」
これを考えながら生活してみましょう。
全てを一気に変えるのは難しいかもしれませんが、買い物で2つのものを迷った時などにこの考え方で決めてみてください。
慣れてくると
「お金があったらコッチ買うんだけどな〜」
と思いながら安い方を買ってしまう…そんな事がなくなります。
2ランク上の自分として生きると、2ランク上の前提が潜在意識内に芽生えるのです。
潜在意識内の前提は、現実としてあらわれます。
2.ある！と認識する
最低限の生活が出来ている時点で、貴方の望みは叶っていますよね。生きるためのお金があったから今生きているのだと知りましょう。それに気付けば「生活出来ればいいんだけど」という、既に叶っている望みは出てこないはずです。
3.大事なのは使い途
お金たくさん欲しい！と望む事が、私利私欲にまみれているように思っていませんか？
あなたが沢山のお金を得たら、あなたは「汚い人間」になってしまうのですか？
多分ならないと思います。
お金持ち＝汚い
お金を欲しがる＝欲深い
そんなイメージを手放して、やりたい事をたくさん望みましょう。大事なのは使い途です。
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