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八幡湯(西太子堂駅)

八幡湯。世田谷線の西太子堂駅。6日連続のサ活は人生初。何がそんなに銭湯サウナに向かわせるのか?自分でも分からない。豪徳寺の自宅から2㎞。歩いて向かう。
世田谷代田の由縁別邸ができるまでは下高井戸の月見湯温泉と並び、豪徳寺から1番近いサウナだった。しかしながら初訪問。近くに日本代表クラスの銭湯サウナ、駒の湯があるせいか、なかなか足が向かなかった。
タオル大小付き750円で入場。味のあるお婆ちゃんが番台に座ってる。愛おしい。客層はさすがに三茶。お洒落タトゥー率高し。お風呂は43℃。あちー。薬湯とバイブラ湯とジェット湯。最近39℃の銭湯が多かったせいか、この4℃の差が刺すように痛い。連日のサ活で敏感になっている。壁には白樺の森の写真。絵ではなくて実写。緑が目に優しい。サウナもあちー。108℃。強い熱の塊が蠢いている。2段キャパ6名テレビなし12分計あり。歌謡曲が静かに流れている。スガシカオ→美川憲一という謎のセットリスト。上段の真ん中で蒸しに蒸された。左隣はフニャフニャになったビックコミックスピリッツを必死で読む金髪のお兄さん。右隣にはGショックをはめている真面目そうなお兄さん。あ、串谷もそれいつかやりたいって思ってる。悩んでる。サ室で蒸される時間を秒単位で測れば、その日の体調とサウナの温度と湿度、水風呂の温度を計算して、整いへの最短距離を導きやすくなるのではないかという仮説。ただ、やろうと思うだけで実行できない串谷。サウナでは砂時計か12分計かで、アバウトな時間軸の中で、流れに身をまかせるスタイルでいたい。そんな思いの方が上回って生きている。ちょっと何書いてるか分からなくなってきたから話を戻そう。
水風呂は20℃キャパ2名バイブラなし。クリアな水質。好みの水風呂。脱衣エリアに長椅子が2つ。エアコンの下。ちょっとした風が吹いていて外気浴っぽい。1セット目からふくらはぎから太ももに見たことないあまみが出た。連続サ活で身体が覚醒しとる。

脱衣所の自販機にアサヒスーパードライと金麦が売ってる。サウナあがりに速攻で買って飲んでるサウナーが2名いた。

帰りは世田谷線で山下駅まで帰った。豪徳寺に住んで7年目。30代のほとんどを過ごしている。小田急線と世田谷線が交わって、下北沢にも三茶にもすぐ行ける。今年マンション更新なんだが、離れられそうにない。

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