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禁酒2ヶ月!脱アルコールワインの美味しさを発見

正月に飲み過ぎたので、約2か月ほど禁酒しました。

禁酒日数は62日間。

禁酒貯金は31,000円(一日500円計算)

体重減は約-1kg。

結論から言うと、やっぱり禁酒は最高です。

もちろん人それぞれかと思いますが、僕の場合は歳をとればとるほど禁酒が楽しくなるのを実感します。

特に、夜よく眠れるのが気持ちいい!

睡眠の質が向上すると、日中の仕事もはかどるし、些細なことに腹を立てたりすることが無くなります。

季節の花が咲いたり、風が心地よかったり、なにげない日常の中に繊細な喜びを見つけられるようになります。

以前も書きましたが、まるで怪しい新興宗教のうたい文句かのように、禁酒はいいことだらけです。

脱アルコールワインを発見!

特に今回の禁酒で大きな成果は「脱アルコールワイン」に出会えたことです。

脱アルコールワインとはノンアルコールワインの一種で、通常の工程で製造されたワインからアルコール分を抜いたものです。

脱アルコールワイン製法は、ワイン本来の味わいや風味になるそうです。

僕が今回はじめてトライした銘柄は、ドイツ製の「カール・ユング」という名前の赤ワインでした。

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一口飲んで驚くほど風味豊かで、これはもう完全にワインです。

僕の中で、これまでのノンアルコールワインのイメージは、ワイン風のジュースという位置づけで、アルコールが飲めない時の代用品でした。

しかし、この脱アルコールワインに関しては、まぎれもない本物のワインといった印象です。

さらに驚くべきは、肉料理との相性の良さ!

これまた本物のワインで味わえるような、食材の風味をいや増すような、ワイン特有のハーモニーが愉しめたのです。

その日は手作りハンバーグだったのですが、脱アルコールワインと一緒に食べると、いつもより倍美味しく感じて驚いたのをよく覚えています。

お酒の飲めない妻と一緒に楽しめる

もうひとつ脱アルコールワインの素晴らしい点は、お酒がダメな人と一緒に楽しめる点です。

当たり前のことですが、ワインは美味しいです。

ところがこれまで、下戸の妻とその喜びを分かち合えないことが寂しくありました。

今回、妻とハンバーグと一緒にワインを頂き、そのおいしさに妻が目を丸くしているのを見て、僕も嬉しくなってしまいました。

妻と出逢って13年、結婚して7年。

ワインと一緒にお肉やお魚の料理を食したときに感じるあの愉悦を、ようやく妻と共有できたのです。

お酒が飲めない人も飲める人も一緒にワインの生み出す、あのマジックを愉しめるなんて、なんて素敵なことでしょう!

世の中がもう少し落ち着いたら、お酒が飲めない方も交えて脱アルコールワイン会のようなイベントを開催したいという、新しい目標も生まれました。

やはり僕にとって、アルコールを断つことはいいことだらけのようです。

今回の禁酒の素晴らしい体験に味を占めて、また来月あたりから数か月ほど禁酒にトライしてみようかなと計画してます。

次回はどんな発見があるか、今から楽しみです。




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