歌舞伎町名物「350円ケバブ」にイートインスペースが出来ました。一番の常連さんになるだろう人々は? ここ、新しいコミュニケーションスポットになりそうね!
※この記事は5月27日に書きました。
歌舞伎町タワーの裏手に、ここ数年、人気を博している飲食店があります。
「RIES KEBAB(レイスケバブ)新宿店」。ご存じ、350円のケバブ屋ですよ。
評価されている一番の理由は言わずもがな、350円というその値段の安さです。
もちろん、いくら安くても味が悪かろうでは意味がありません。でも、このレイスケバブはそうじゃなく、しょーもない屋台のお好み焼きみたいにソースで誤魔化してるだけとかではなく、ちゃんとオイシイ。
なのでとにかく大人気で、タイミングによっては店の前に客の列が出来ており、買ったケバブをその場で食っている人たちなんかの姿もよく目にします。
歌舞伎町の人々に、
「この町のお勧めの”買い食いの店”を教えて下さい」
と聞いて回り、名前が多く挙がった順でランキングをつけたら、レイスケバブは間違いなくベスト5には入ってくるはず。ちなみに、タコ焼き屋の『どないや』や、黒人のキッチンカーの『ケニーのホットドッグ』あたりもランクインしてくるだろう、とおれは思うわけですが。
さて、そんな人気のレイスケバブに、この5月、大きな動きがありました。
レイスケバブが入るビルの1階、レイスケバブの隣のテナントが、先月末をもって空いたんです。そしたらレイスケバブがそこを借り、イートインスペースにしたんです。
みんな大好き、350円ケバブが、店内での飲食OKになったってわけですよ。椅子は置かれておらず、カウンターテーブルでの立ち食いですが、これは嬉しいじゃないですか。
とりあえず、使い勝手が格段にアップは間違いありません。雨や大風や極寒など、路上での買い食いがキツイ天気の日なんかでも、その場でケバブを食べれるし、だけでなく次のような利用もできるだろうし。
だからこの先、このイートインスペースを行き付けにする人々がじわっと出てくるんじゃないでしょうか。それこそ、大久保公園の買春オジサンとかもけっこうやって来そうな気がします。
が、店員ともガッツリ仲良くなって一番の常連になりそうな客層は、大久保公園の買春オジサンとかではなく、コンカフェの関係者だろう、とおれは睨みます。
そう思う理由を説明させて下さい。
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