歌舞伎町『SOD LAND』が摘発され、思ったこと。接客の仕方が派手なあのコンカフェへ行っておこう！

　ＡＶがコンセプトの大型で特殊なコンカフェのようなお店、歌舞伎町の「ＳＯＤ ＬＡＮＤ」が摘発され、話題になっています。みなさんもニュース、見られてますよね？

　報道によると、摘発の容疑は接客に関する法律違反とのこと。風営法が定める”許可”を必要とするような客のモテナシ方をしているのに”許可”を取っていなかったってのが問題だったとか。

　ただこの件、どうなんでしょうか？

　おれが考えるのは、風営法が定める”許可”の規定についてです。

　というのもその規定、

――カウンター越しでの客とのおしゃべりなら”許可”が必要ないけど、カラオケを一緒に歌うのは”許可”が必要。ただ、カラオケを一緒に歌うわずとも、カウンター越しのおしゃべりだったとしても、ホステスっぽい接待感が強いとやっぱり”許可”が必要――。

　という感じで、何だかとっても曖昧なんです。

　しかも、その適用のされ方もこれまたフワっとしている。

　だって、”許可”を取らずにホステス感の強い営業しているコンカフェなんて珍しくないし、キッチリ取り締まるならアウトになる店は続出のはずなのに、そうはなっていない、つまりお目をこぼしをされまくっているのが実状ですから。

　ま、そういう曖昧さやふわっとした適用のされ方自体は、別にぜんぜんいいとも思うんですが。

　それにしてもなぜ、ＳＯＤ ＬＡＮＤは摘発されたんでしょうか？

　ＳＯＤ ＬＡＮＤの接客の仕方ってのは、そこまでぶっ飛んだものじゃないと、おれは認識しています。性行為を連想させるようなノリがちりばめられているため、たしかにちょっと派手だけど、スタッフの女性が客の体に触れることはないし、逆に触らせたりもしないし。

　だから、別にお目こぼしを受けてもいいんじゃないかと思うんですが、どうして摘発されたんでしょうか？

　ツイッターにこんな意見が出ていました。

＜ＳＯＤ ＬＡＮＤのすぐそば、歌舞伎町の広場に建てられた超高層タワーがまもなく開業するから、町を浄化するためでは！＞

　なるほど、一理あるかもしれません。

　となると待てよ。

　ＳＯＤ ＬＡＮＤのそばの、接客の仕方が派手だと評判のまた別のコンカフェのことが何となく頭によぎります。

　あそこ、大丈夫かしら？

　とりあえず早めに行っておくべきかもね？

　ってことで今回は、そのコンカフェへ足を運んでみることにしました。