ハウル死亡。弔問客に対し、カノジョさんが挨拶を。歌舞伎町広場の献花台の前でトー横の面々と語ってみた
昨日11月15日、衝撃のニュースが飛び込んできました。
トー横のハウルの死です。
コロナ禍に歌舞伎町のトー横の中心人物として名を馳せ、しかし今年6月に未成年淫行の疑いで逮捕され、悪い意味でさらに世間に知られる存在となったあの男が、収監されていた東京拘置所で亡くなったのです。
報道によると、初公判を11月22日に控えていたというタイミングだったそうです。「体調が急変した」と病死が報じられていますが、具体的な状況は? そして本人は亡くなる直前、いったいどういう気持ちだったのか?
昨日夜、わたしは、何となく歌舞伎町へと向かいました。
すると、トー横の一角に、下のような【献花台】が設けられていました。
花やたばこやお菓子や、いまどき夜遊び系の若い子に人気のエナジードリンク『モンスター』、そしてライターと線香が置かれています。すぐそばには、ハウルのカノジョが、目を腫らせてずーっと座っていました。
さて、この【献花台】、どういう見方をすればいいんでしょう?
人の命は尊ぶべきものです。しかし、みだらな行為を受けたと訴えている少女がいて、その被害届けが受理され、起訴へと進んでいるという側面にも目を向けなければいけない。
この2つを同時にどう受け止めればいいのか、あるいは別々に捉えるべきなのか?
頭の悪いわたしには、正解がよくわかりません。
今回は、わたしがこの【献花台】を眺め、どんな行動をとり、そしてそのカノジョや、そばにいたトー横のメンバーの人間とどんな会話を交わし、何を思ったのか? それをリポートします。
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