公道走行不可の『フル電動自転車』、修理してもらえる？もらえない？を検証。in歌舞伎町。自転車取り締まり強化を受け

　先々週だったか、時事通信が自転車絡みのニュースを報じていました。近年、都内の自転車の交通事故が増加傾向にあるんだとか。それを受けて10月末より、警視庁が自転車の違反に関し、取り締まりを強化するとのことでした。

　そこで、その10月末の今日は、歌舞伎町の自転車事情について考えてみようかと。

『フル電動自転車』ってあるじゃないですか？　そう、ペダルを一切漕がなくてもモーターのパワーでグングン走る、バイクのようなあのチャリンコです。本来はナンバープレートを付けなければ公道じゃあ運転しちゃダメなんだけど、近年、ノーナンバーでけっこうフツーに乗り回されているのもご存じですよね？

　歌舞伎町、その『フル電動自転車』、多いです。乗ってる人、いーっぱいいます。

　いや、別にここで、そういう『フル電動自転車』に乗ってる人、ケシカラン！　とかそう話を展開したいわけじゃないんです。

　以前、『フル電動自転車』に乗ってる知人から、次のような話を聞きまして。

「この自転車、故障すると面倒なんですよ。歌舞伎町周辺の、そのへんの自転車屋へ持っていっても修理をしてくれないんで。公道で走らせちゃいけないヤツだから引き受けることができないっつって」

　うかがったその事情をふと思い出し、本日、自転車の取り締まりが強化されるこのタイミングで、ちょっと調べてみたくなったんです。

　実際、修理をどんなふうに断られるのか？　歌舞伎町の周辺で、受けてくれる自転車屋ってないのか？

　では、調査と参りましょう。