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N.O.

1994年。
高1(16才)の頃の曲。

私の両親は、
私の義務教育が終わるまで、
一緒に暮らす。
と言う契約だったらしく、
中学を卒業した頃、解散した。

父は自由の国へ。
母は実家へ。
高校を卒業した姉は、
1人暮らしを。
中学を卒業したばかりの私は、
とりあえず母に着いて行ったが、
父の悪口ばかり言う祖父の家は、
居心地が悪く。
友達の家に居る事の方が多かった。

本当は、私立の高校の
吹奏楽の推薦が決まっていて、
学費免除の話も親と高校の顧問とで、
まとまっていたので、
音楽の道に進むとばかり思っていたけれど、
母の猛反対に逆らえず、公立高校に行った。

吹奏楽部に当たり前のように入部したけれど、
部活の時間にミニバレーをして遊ぶ。
という日々だったので、すぐに辞めてしまった。

やりたい事もなく、
将来の夢もなく。

ただ、自由に生きる!という事は、
父から英才教育を受けていたので、
悲観的になる日は無かった。
バイトをして、お金を貯めて、
旅立とう!と思ってた。

話すコトバはとってもポジティヴ
思う脳ミソホントはネガティヴ

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