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未来に希望を見出す、自由な語り場。ライター・編集者が集うオンライン飲み会「sentence 横丁」

こんにちは、sentenceコミュニティマネージャーの花田です。自宅にいながら交流の機会を生みだすべく、巷ではさまざまなオンラインイベントが企画されています。オンライン飲み会に始まり、トークイベント、映画やドラマの鑑賞会、さらにはZoom合コンという企画も持ち上がっているようです(!)今後もどのような交流会が始まるのか、楽しみですね。

sentenceも例に漏れず、ライターや編集者の方々がオンラインで学び合い、交流できる場をつくっています。プロフェッショナルからライティングや編集のイロハを教えてもらう『sentence LIVE』やライター同士でフィードバックを送り合う『YMO会』を実施してきました。

しかしこのご時世、ライター、編集者のなかには取材が延期になったり記事ネタが減ってしまったりと、仕事に影響が出ている方もいらっしゃいます。今後の仕事のやり方やキャリアで迷っているライター、編集者も少なからずいるはず……。

そこで、書くことを仕事にしている人々が気軽に集まり、仕事の現状や悩みを共有できる場としてライター・編集者のためのオンライン飲み会「sentence 横丁」をオープンしました!今回はその模様をお伝えしていきたいと思います。

ふらっと立ち寄り、気づけば前向きになる「sentence 横丁」

sentence 横丁はその名の通り、ふらっと立ち寄れてよもやま話ができる飲み屋街「横丁」をイメージしています。各々が用意したおつまみやお酒を嗜みながら、話の輪に入っていく。好きな時に参加して好きな時に帰ることができる、そんな気楽なコミュニケーションができる場です。

19時半にオープンすると、ぽつりぽつりとご来店。そこから自然と自己紹介が始まりました。フリーランスライターとして活動している方、会社に属してライティング、編集の仕事をしている方、本業は別で持ちつつも副業ライターを始めた方……。職の形に違いはあれど、「書くこと」に幅広く関わっている皆さまに集まっていただきました!

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画面越しに、乾杯〜〜!

始めは自宅待機中の過ごし方や、感染症の拡大が仕事に及ぼした影響をシェア。話を聞いてみると、取材の延期や減少など何かしら仕事に影響が出ているライターさんは多いようでした。ここで重苦しい雰囲気になるかと思いきや……オンラインインタビューのコツをご教示いただくなど、「今、自分たちは何ができるか」について前向きな議論ができました。

ブレイクアウトルームを活用し、少人数でじっくり話す時間も

20人ほど集まってきた段階で、一人ひとりがお話できるよう、グループごとに部屋を分けることに。Zoomのブレイクアウトルーム機能を活用し、4人1組で自由に会話してもらいました。

ポートフォリオを見せ合いながら仕事を見つける知見を共有したり、ライターのスキルが活きる新たな職業を予測してみたりと、真面目なトーンで議論するグループもあれば、職場で起こった珍事件やこれから住んでみたい国について和やかに語りあうグループも。

参加者のお一人からは、「大人数だったので不安だったのですが、途中で少人数のグループに別れて密に話せたので楽しかったです!」という声もいただきました。

雑談中心の「語り場」がうむ安堵感

グループトークの後も、多くの参加者はそのまま残り交流がつづきました。本来21時には横丁を閉める予定でしたが、予想以上に話が盛り上がり、22時半まで延長することに。好きな小説の話、過去の読書経験、文章論、そして一神教と多神教の話まで(!?)、詳細のトピックは移ろいながらも、根本にある「書くこと」や「読むこと」に対する愛がひしひしと伝わってきました。

不確実な未来への不安や、暗いニュースからくる恐怖感を抱きやすい今だからこそ、自分の好きなことや興味・関心を気楽に話せる場所が求められているのかもしれません。今回参加してくださった方々の清々しい笑顔をみていると、雑談を中心とした「語り場」の可能性を感じることができました。この語り場から今後どんな物語が生まれるのか、楽しみです。

4月17日(金)、第3回sentence横丁をオープン!

さっそく、第3回目のsentence横丁の開店を決定いたしました!4月17日(金)19:30〜、約2時間ほど開店いたします。今回も「書くこと」に携わるライター、編集者の皆さまにお集まりいただき、悩みやギモンを解消しながら、それぞれが熱狂できる小話に花を咲かせていただければと思います。

ご来店、お待ちしております!


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