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sentence アドベントカレンダー

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12月1日〜25日までの期間、sentenceのメンバーでアドベントカレンダーをつないでいきます。今年出会ったひと、もの、学び……など「出会い」をテーマに綴ったみなさんの記事を2…
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#子育て

「療育」への感謝とモヤモヤのはざまで ~2021年の出会い~

 「療育」という言葉を聞いたことはありますか? この記事は子どもが療育を受けることになった親としての一つの体験記事です。私が療育について以前抱いていたイメージやなぜ療育を受けることにしたのか、実際に受けてみての感想について書いていきます。  お子さんが療育を受けている/受ける予定だという保護者の方や、療育に関わる支援者の方に「こんな体験もあるんだな」と知ってもらえたらうれしいです。ではしばしの間お付き合いくださいね。 療育との出会い もともとは良いイメージを持っていなかっ

手厚く迎えられる場と、それを支える人たち。2021年、知らなかった世界との出会い。

10月、ある育児サークルに参加し始めた。 それまで参加していたサークルとは違う感じの活動をしているサークルにも参加して、息子にもっと新しい経験をさせられたらいいな、と。 そして、仲良くなれる人がいたらいいな、という淡い期待もあった。それまで参加していたサークルでは完全に乗り遅れて、気付けば周りのお母さんたちはお互い仲良さそうにしていた。新しいサークルは毎週活動がある。毎週顔を合わせていたら、少しは打ち解けられる人がいるかもしれない。 問い合わせをしたのは9月だが、緊急事態

ほぼ日がくれた気づき。いろいろやらかす小1息子に向き合って分かったこと

2021年は一言で表すと「向き合う年」だったように思う。 自分のカラダ、本当にやりたいこと、これからの働き方について、どうしたいか、どうなりたいのかを考えた。 そしてもう一つ、自分以外で向き合った対象は今年小学生になった息子だ。 長子の年齢=母親になった年齢だから、息子の初めては、わたしも初めて。小心者のわたしは、ささいなことでも息子以上にオロオロしてしてしまう。 11月までの間に3回も、同級生の家に頭を下げに行くなんて想像してなかった。 ちょっと元気過ぎる息子と向

白と黒。2020年の出会い。

このnoteは「書くとともに生きる」ひとたちのためのコミュニティ『sentence』 のアドベントカレンダー「2020年の出会い by sentence Advent Calendar 2020」の8日目の記事です。 私にとって2020年最大の出会いは息子だ。 2月に息子が産まれた。以来、毎日延々と息子と一緒にいる。息子の行動は予測がつかない。血がつながっているといっても、全く別の生き物なのだと日々感じる。 ベビー服、お世話グッズ、おもちゃ、離乳食。子どもの周りにある世