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生きる理由なんて、そんなんでいい

11月は、楽しみなコンテンツがたくさんある。

ポケモンダイパリメイク発売に、

バチェラー新シーズン配信。

あとは、Niziuちゃんの新曲、Chopstickの中毒性に完全にやられてしまっている。


心躍るコンテンツがあるから、ちょっとがんばろうって思える。

日々に潤いや彩りを与えてくれるコンテンツの力は偉大だ。


太宰治の「葉」の有名な冒頭の一節がすき。

死のうと思っていた。 今年の正月、よそから着物一反もらった。 お年玉としてである。着物の布地は麻であった。 鼠色の細かい縞目が織り込まれていた。これは夏に着る着物であろう。 夏まで生きていようと思った。【葉】



新しい冬もののコートを買って、それを着る自分を想像してときめいたり、

あったかいコーヒーを飲みながら、晴れた日の公園をお散歩する想像をして、

ちょっと冬が楽しみになったり。

こたつでみかんを食べながら、一日中ぬくぬくゲームする休日を待ち焦がれたり、

生きる理由なんて、そんなんでいい。

と思ったら、生きるハードルがぐっと下がって、生きやすくなった。

楽しみは、いくらでも作り出せる。


明日の楽しみや何か月後かの楽しみを予約して、生き延びよう。

前向きでも後ろ向きでもいい、

生きていれば、進んでいくんだから。

そこに道が、軌跡ができていく。


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